商売の仕方

  • 2016年12月26日

ケーブルテレビの商売のやり方が間違っていると思うのですが、皆さんはどう思いますか?

郵便受けに1枚のチラシが。
ケーブルテレビ会社からのものでした。
そこには「この度入居者様のお部屋に専用機器(セットトップボックス・インターネットモデム)を設置する運びとなりました」と書いてある。
「設置作業に関しては入居者様の作業費用の負担は一切ございません」ともあります。
私が住んでいる賃貸マンションはこのケーブルテレビと、別の電話会社の2社と契約していて、入居者はどちらかのネット回線を選べるようになっています。
ただテレビだけはこのケーブルテレビ経由でなければ見られず、入居者は無料です。
私は電話会社の光通信を選択しています。

チラシの文面からは、もう決まっていることなんだといった主張が溢れています。
作業期間が書いてあり、その中で希望の時間帯に丸をしてFAXしろと書いてある。
が、このケーブルテレビのやり方には慣れていまして、シカトすることにしました。
もし必須な作業であるならば、ケーブルテレビ会社からではなく、管理会社から連絡が入るはずと思ったからです。

このケーブルテレビは年に1度点検だと称して、やはりチラシを郵便受けに入れてきます。
点検のため作業員を家に上げると、いきなり名刺を出してくる。
そして点検は30秒ほどで終了し、パンフレットを出してきて、自社のプランの説明を始める。
「いらない」と断っても、今契約しているのは月額いくらだと聞いてきて、自分のところと契約するようしつこく勧誘してくる。
インターホン越しであればスイッチをオフにすればいいのですが、相手は家に居座り、なかなか帰ってくれず、とても面倒臭い。
最初に名刺を出してくるところからも、家に上がる口実として「点検」という言葉を利用しているのは明らか。
osiuri
先日インターホンが鳴り、出ると「管理会社の〇〇のものですが」と男性が言います。
ケーブルテレビの会社なのに、管理会社だと嘘を吐く。
この時点でワンアウト。
「チラシを入れておいたんですが、ご覧になりましたか?」と言うので、「〇〇の光通信を利用しているのでいりません」と断ると、「無料なんですよ」と訴えてくる。
「〇〇さんはしつこくて嫌いなので、契約しません」と言うと、「失礼しましたー」と引き下がりました。

が、これで終わらないことは経験上知っている。
数日後インターホンが鳴り、出ると「〇〇です」とケーブルテレビ会社を名乗る男性が。
先日とは違う人物。
「設置作業の希望日時の連絡が、まだこっちに入っていないんですが」としれっと言う。
断られたという情報を共有しないのか、そんなものは屁の河童なのか。
そのずうずうしさでツーアウト。

私が「いりません」と断ると、「オーナーが決めたことなんです」と主張。
そこで「管理会社に確認します」と言い、インターホンのスイッチをオフに。
管理会社に電話をして確認すると・・・任意なので、不要であれば断ってもらって構わないとの回答が。
やっぱり。
スリーアウトですね。
管理会社はそのケーブルテレビ会社に、入居者の郵便受けにチラシを入れることは許可しているが、それは入居者が任意で希望すれば、利用できるサービスについてであって、チラシの文面が、まるで必須な作業であると読み取れるように書かれたものであることは把握していなかった模様。
もし絶対に必要な作業であるなら、管理会社からお知らせしますとも言っていました。

このケーブルテレビ会社の商売のやり方、どう思いますか?
「設置する運びとなりました」なんて表現を使って、もう決まったことなんだと思わせる商売のやり方はとても賛成できません。
管理会社の人も、そのケーブルテレビ会社のやり方については、ほかのマンションの入居者からも色々な話が出ていると言っていました。
点検と称して営業したり、誤解させてモデムを設置した後、有料サービスへと繋げようとしたりするのは、商売の方法が間違っていると思います。
詐欺まがいの手法で新規客を獲得できているのかもしれませんが、その何倍もの不信感をもたれていることに気付いた方がいいと思うのですが。

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