予定は手帳に書き込みます。
手書きです。
仕事とプライベートで分けたりはしない。
どうせ混乱してダブルブッキングするのがオチだろうから、1冊にすべて書く。
ここ何年も愛用している手帳は、B6サイズの小さなもの。
小さな手帳なので略して書き込むこともあります。
例えば「ウオーキング」をしようと考えている日であれば、「W」と書いておく。
「walking」を略して一文字で済ませるのです。
「美術館」へ行くつもりの日であれば、「A」と書いておく。
「art」の略です。
そして昨日。
朝手帳を開いてその日の予定を見てみると・・・「B」と書いてある。
ところが「B」がなんの略なのか思い出せない。
なんだBって。
忘れないために手帳に書いていたと思われるのに、肝心のどう略したかを忘れている。
「ば」「び」「ぶ」「べ」「ぼ」のいずれかの文字で始まる言葉だろうと推測できる。
バス?
風呂がらみでなにか計画をしていたのか?
でもだとしたら「フロ」で「H」と略していたんじゃないかと思う。
私の日常では「バス」より「フロ」という言葉の方がよく使うもので。
だとしたらバスはハズレか。
ベッド?
ベッドをどうするつもりだったのか?
手帳に記すからには、なんらかのことをするつもりがあったはず。
ベッドに頬擦りするとか、感謝の言葉を捧げるぐらいであれば、手帳に書いたりはしない。
ほかにベッドにする行為を思い付けない。
どうやらベッドもハズレっぽい。
と、このように昨日は一日中「ば」「び」「ぶ」「べ」「ぼ」と呟いては、単語を探していました。
しりとりで自分の番になって困っている人みたいに。
結局今日になっても、「B」がなんの略なのか思い出せていません。
皆さんはこんなことありますか?
すっとこどっこいの私だけでしょうか?
今回の教訓。
忘れないために書いておくなら、略さずにしっかりと書いておけ。
ほとんどのモノをネットで購入しています。
当然ながらモノは宅配便で送られてきます。
段ボール箱や袋に入って。
食べ物以外の場合はすぐに開封せず、取り敢えずキッチンのシンクの横に置きます。
後でやろう、と思うわけです。
残念ながらその日「後」を発見できず、そのまま放置。
翌日別のモノが届く。
性懲りもなく後でやろうと思う。
何故かその日も「後」を見つけられず放置。
こうしてモノは溜まっていく。
ひとつの梱包を開封するだけなら大した作業ではないのですが、数が多くなるとそこそこの時間が掛かる。
そう思うと益々手が伸びない。
我が家に妖精がいて、私が夜眠っている間に片付けておいてくれたりしないかと、無駄に妄想を広げてみるも、そんな暇があったらとっととやれやって話。
今こうしてキーボードを叩いている場所から、シンク横に積み上がった荷物が見えます。
4つ。
しなければいけないことは、開封し、品物を確認し、注文した際の控えと同封の伝票が合っているかのチェック。
それから段ボール箱に貼付された宛名の部分をマジックで塗ってから、潰す。
この作業が4つ。
その中に「ずっと前から欲しかったの」的なモノでもあれば、楽しい作業になるのかもしれませんが、日用品や化粧品など、在庫がなくなりそうで、買い足した品ばかりなので、心踊らず。
これ、仕事と一緒ですね。
一つひとつの作業は大したことがなくても、溜めてしまうと、時間を取られるやっかいな作業となり、結果泣きを見る。
皆さんは荷物が届いたらすぐに開封して、ちゃっちゃと段ボール箱を潰しているのでしょうか?
なんて書いていたらチャイムが。
また荷物がひとつ届いてしまいました。
これで5つの荷物がシンク横に鎮座。
見ないフリをするのも辛くなってくるほどの室内での存在感。
ようやく決心し、スケジュール帳に「荷物を片付ける」と書き入れました。
「ウィンナ・ソーセージとフランクフルト・ソーセージの違いとは」という文章が目に入る。
その瞬間マウスを握っていた手が止まる。
そのページにアクセスしてみると・・・ウィンナ・ソーセージは羊の腸に肉を詰め、燻製した食品となっています。
これに対してフランクフルト・ソーセージは、豚の小腸に詰めた物だという。
おっと。
ラム(羊肉)にアレルギーのある私は、ウィンナ・ソーセージは食べちゃいけなかったのか?
肉にアレルギーがあっても、腸もそうだとか限らないのか?
お弁当に入れるのに便利だったし、スーパーでよく安売りしていたので、これまで散々食べてきていたのですが、ダメだったのかも。
なんて考えながら先を読んでいくと、動物の腸に詰めていたのは昔の話で、現在は人工詰め袋(ケーシング)に入れているとのこと。
また現在の規則でウィンナ・ソーセージは太さが20ミリ未満、フランクフルト・ソーセージは20~36ミリと定められていると書いてあります。
どこの規則だ?
そこら辺については一切記述がないのでわかりませんが、現在は太さで名称を使い分けている模様。
そんじゃケーシングの材料はなんなのだ? との疑問が。
そのページにはなかったので検索して探ってみると・・・ケーシングの原料をHP内で記述しているメーカーを見つけることはできませんでした。
中に1社だけ、牛由来のたんぱく質であるコラーゲンを使っているとするメーカーがありました。
フードアレルギーって本当に面倒臭い。
こんな風に自分で調べていかなくてはいけないんです。
外食の際には、原料や調理法などを推理する癖がつくようになりました。
以前ファッションビル内の寿司店に入った時のこと。
そこのメニューには料理の写真が使われていてわかり易く、また英語での表記もありました。
自分のお腹の空き具合を鑑み、何貫いけるだろうかと考えながらメニューと睨めっこをしていると、アレルギー表示に気が付きました。
小麦を使っていると書いてあります。
がしかし、それは握り寿司10貫と巻き物だけのシンプルなメニュー。
どこに小麦を使っているのでしょう。
私に小麦のアレルギーはないのですが、理解不能なため俄然興味が沸いてきました。
そういえば、スーパーでサイコロステーキと銘打った牛肉を買った時、アレルギー表示の欄に小麦と書いてあり、しばしパックを見つめたことがあります。
どうして調理前の牛肉の生肉に小麦が使われたのか?
もしかして成形する時のつなぎに使ってるんですかね。
だとすると、握り寿司や巻き物のネタも成形する必要があって、その時のつなぎに小麦が使われたのでしょうか?
アレルギーになってみなければ注目もしなかったでしょうし、知らずに過ごしていたでしょう。
食の世界には、私たちが知らないことがたくさんありそうだということに。
いつの日か小説にしてみたいです。
今、ブログを書きながらラジオを聞いています。
使っているのは無料のソフト。
日本だけでなく、世界各国の2万7千局以上のラジオ放送を聞くことができます。
現在流れているのはタイのラジオ番組。
男性DJが喋っていますが、言葉はまったくわかりません。
ただ時々DJが大笑いする。
なにか楽しそうだなぐらいしかわからない。
リスナーと電話で繋がって喋ったりもする。
これもなんだかわからない。
だけどBGMとして楽しんでいます。
言葉がわからないので、あくまでも勝手なこちらの受け取り方なのですが、国によってラジオ番組も色々。
イタリアのラジオではDJがとにかく情熱的。
全力で喋り倒す。
もしかしたら昨夜のラザニアは不味かった、ぐらいの話かもしれないのですが、あまりに全力で喋っているので、愛について語っているように思える。
或いはサッカーか。
芝居の中継でもしているのかと思うほどの抑揚で、激しく語る。
「ちょっと疲れ気味だけど、今日もお仕事しなくっちゃ」みたいな時に選ぶと、お尻を叩かれている感じがして多少捗ります。
フランスのDJはアンニュイ。
抑揚がなくテンションは低い。
今朝のクロワッサンが不味かったことを、永遠と愚痴っているように聞こえる。
これで俺の人生も終わりだぐらいに暗く話している。
或いは秘密の作戦をこっそり教えてくれているぐらいのひそひそした感じ。
あくまでも言葉のわからない私が、勝手に受け取っている印象ですが。
日本のラジオ番組は・・・言葉がわかってしまうのでつい聞き入ってしまい、BGMにならない。
ブログを書いている時に必要なのはBGMとしての音なので、言葉がわからない方がいい。
このため大抵海外の番組を聞くことが多いです。
あっ、またタイのDJが爆笑しました。
笑い声は万国共通ですね。