ストール

  • 2017年11月13日

昼間に三時間ほどの外出予定。
天気予報によれば気温は20度。
さて、なにを着るか。
コートを着るほどではない。
悩んだ末ニットのセーターを選択。
首元にはマフラーを。
で、寒かった。
失敗したと1万回心の中で呟きました。

そうだ。ストールを買おうと決意。
合わせやすいだろうとベージュを購入しました。
それがこちら。

一緒に映っている白いのはストールクリップです。
ネットショップでストールを買い物かごに入れたところ、こちらも一緒にいかがですかと、フライドポテトのように勧められたのが、ストールクリップでした。

販売をしていた頃靴を買うと決めたお客さんには、お揃いのバッグを勧めて客単価を上げるようにと、店長から言われていたのを思い出します。

ネットショップも商売上手。
当然このような接客のいろはのいの字のことはやってきます。

ストールクリップには左右に布を挟むかませがあり、ストールを肩に羽織った時、それを胸のあたりで留めることで、ズレ落ちを防いでくれます。
あー、あると便利かも。
と、ネットショップの術中に嵌り買う気になっていく。
値段を見ると・・・5000円を超えている。
ちと高い。
なにか別のもので代用できないだろうかと考えてみる。
ブローチなんていいかも。
買ったはいいが全然しないブローチがいくつもある。
が、ひとつ心配が。
ブローチで留めるのはいいが、お店や打ち合わせ場所で、さぁストールを脱ごうと思った時、外すのに結構手間取るのではないかという点。
視力が落ちてネックレスの留め具を付けるのに、四苦八苦するようになったお年頃。
ささっとブローチを外せるとは思えない。
またブローチで留めるには、ストールにぶすっと穴を開けるということでもあり、抵抗感もある。

ちと高いという気持ちを脇に追いやって、買っておいた方がいいような気がしてくる。
ストールをして出かけてみたら、ずり落ちてきてしょっちゅう首に巻き直す羽目に陥りそう。

私はなで肩のためショルダーバッグを持っていません。
ショルダーバッグだと肩で留まってくれないため、それを止めようとすると、ショルダー部分を手で持ち上げていなくてはいけない。
凄く不便なので、ショルダーバッグは生涯持たないと三十歳の時に決めました。

ショルダーバッグを諦めたほどの私のなで肩に、ストールが無事に巻き付いてくれるとは思えない。
それに後でやっぱり買おうと思った時には、売り切れていたりすることが、これまでの人生に幾度もあったことが思い出される。
ここはやはり買っておいた方がいいのでは。

こうして散々迷った挙句買うことにしたのです。
フライドポテトもいかがですか作戦に、まんまとしてやられた訳ですが、実際ストールをして外出してみたところ、やはりこのクリップがなければ、ズリ落ちまくりでしたので、今回の買い物は成功でした。


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