映画「アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー」

  • 2018年04月05日

今日は最近観て、胸に突き刺さった作品のご紹介。

まずは映画「アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー」。
ドキュメンタリー映画です。
アイリスはインテリアデザイナーであり、実業家であり、ファッションアイコンでもあるといういくつもの顔をもつ女性。
撮影当時94歳のアイリスの忙しい日常を追った作品です。
私はアイリスを存じ上げずこの映画が初対面。
まず、その個性的なファッションに度肝を抜かれました。
そして観ているうちに、その生き様の格好良さと名言の数々に惹かれ、観終わった時にはすっかりファンに。
「自分を美人だと思ったことは、一度もない。私みたいな女は、努力して魅力を身につけるの」
「人の目を気にするのではなく、自分のために服を着る」
「センスがなくても、幸せならいい。皆好きな服を着るべきだもの」
「毎日無難なことを繰り返すくらいなら、いっそ何もしなきゃいい」
・・・とアイリスは語ります。
ね、格好いいでしょ?
盛り過ぎではと思うほどの、ボリューム感のあるアクセサリーを身につけるアイリス。
フツーの人がやったら「おいおい」なのですが、アイリスは見事に着こなしてしまう。
それは自分の好きなものを身に着けているという幸福感と自信が、大きな魅力となって私たちに迫って来るから。
素敵な先輩を見つけると・・・とっても嬉しくなります。

次にご紹介するのはEテレの「びじゅチューン!」。
サイトによれば水曜日の午後7時50分から放送となっていますが、別の時間帯で再放送があるようですし、サイトでは作品動画を観ることもできます。
番組では井上涼さんの作品が公開されます。
世界の美術品を、井上さん独自の視点で歌とアニメで紹介してくれます。
アニメも歌も井上さんが作られているとか。
この世界観が凄いのです。
たとえば・・・ロダンの作品「地獄の門」から、「ランチは地獄の門の奥に」という作品を作っています。
お弁当を買える者と、買えざる者が出るランチ地獄を描いています。
また名城「姫路城」は、難攻不落のプライドが高い女性として描かれ、彼女の初デートの様子が描かれます。
イタリアにある「コロッセオ」にいたっては、「祖母のコロッセオハット」となり、お祖母ちゃんがコロッセオを頭にかぶっちゃっているという設定。
常に5万人の観客から応援されるお祖母ちゃんの人生が描かれます。
アイデアって自由なんだなと思わせる作品の数々。
こうした作品を盛り上げるのが歌。
歌詞も曲も井上さんが作り、自ら歌います。
一度聞いたら、翌日まで頭の中にリフレインするようなメロディー。
ハマリます。


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