サッカー日本代表

  • 2018年04月12日

ハリル監督の解任を知った時・・・「今?」と思いました。
ファンたちから監督を交代するべきだとの声が上がり始めたのは、随分前でした。
が、負けが続いたり、内容が悪かったりすれば、そういう声が出でくるのが常なので、いつものヤジと捉えていました。

なんだかなぁといった試合が続いても、ハリル監督でワールドカップのロシア大会へ行くのだろうと思っていました。

ワールドカップ前の最後の海外遠征は、これまで私が観てきた試合の中で「嘘でしょ」と呟く回数が一番多かった。
J3の試合を観ている時の方が、よっぽどサッカーの未来を思い描くことができた。
それぐらいのレベルの試合内容でした。

サッカーのクラブチームの監督は、とても簡単に交代させられてしまうような気がします。
それは監督のせいなのか? と思うこともしばしば。
勝つ時も、負ける時も、様々な要素が絡み合った結果だと思うのですが、責任を取らされるのは監督なのです。
大変な仕事です。
だったら選手は安泰なのかといえば、そうではなく、監督が代われば、自分をアピールしてレギュラーを獲得しなくてはいけませんし、戦術が変われば、今までやったことがない役割に挑戦する必要も。
それに自分はサッカーを続けたくても、チームからいらないと言われる可能性もあるし、欲しいと言ってくれるチームがなくて、引退しなくてはならないかもしれない。

そういうギリギリのところで、皆が必死で戦っているんですよね。
これは他のスポーツでも一緒だと思いますが。

代表チームの監督というのは、クラブチームのとは違う難しい要素があるでしょう。
充分な練習時間を取れないとか、怪我人が出たとか。
ただそれはどこの代表チームも抱える悩みで、そうした中で結果を出すことを要求される厳しい世界なんですよね。

10年前だったら・・・どうだったでしょう。
不甲斐ない試合を観ても、舌打ち程度でファンたちも気持ちを抑えられたのではないでしょうか。
それが海外のクラブチームでレギュラーとなるような選手が増え、個々のレベルが上がっているとファンは実感しているが故に、どうしてこれだけの選手を揃えていながら、この試合なんだよと歯噛みする思いが強くなったのでは。
フロントもそうなのかもしれません。
それがここまで決断を遅らせた理由かもしれませんし、だからこそ今決断した理由なのかもしれません。

今回の件で、決断をするのは難しいし、スポーツの世界は厳しいなぁと改めて思いました。
6月のW杯では新監督のもと、選手たちが輝く試合を期待しています。


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