新刊のお知らせ

  • 2018年09月06日

来週新刊が発売になります。
9月12日頃から書店に並び始める予定です。
タイトルは「僕は金(きん)になる」です。
祥伝社さんのWEBマガジン「コフレ」で連載していた小説が、単行本になります。

発売まで1週間ほどの今作家はなにをしているのか・・・なにもしていません。
強いて挙げれば祈っています。
なにか突発的なトラブルが起こったりせず、無事に読者に本が届きますようにと祈るのです。

ゲラはもう最終チェックを終えていて、私の手は離れています。
新刊発売にあわせて更新予定のこのHPの準備なども、制作をお願いしている会社に依頼済み。

楽しみで、そわそわしていて、心配している・・・そんな精神状態で毎日を過ごしています。

小説「僕は金(きん)になる」の執筆はどうでしたか? と問われたならば・・・「なんか大変でした」と答えたくなる。
書きたいと思って取材と勉強を始めたのは、10年ぐらい前のこと。
少しずつ情報と知識は増えていくものの、小説という形にまとめることができない。
そんな状態で月日が過ぎていきました。
それがやっと小説になり本として刊行できるように。
ほっとしています。

小説を書き終えた時達成感と寂寥感があります。
なんとかゴールまで辿り着けたという達成感と同時に、これで登場人物たちとはお別れなんだなと思って寂しいのです。
それじゃ、小説を本という形にする時はどんな感情になるのかといったら・・・登場人物たちを相応しい場所に送り届けたといった感覚になります。
小説を書き終えた時に一度別れを経験しているので、寂しさよりも「元気でね、そっちで皆と仲良く暮らしてね」といった気持ちが強いです。

で、どんな話なのかというと・・・それはまた別の日に。
ふふ。
焦らす作戦です。

読書の秋と申します。
小説を楽しむのにもってこいの季節ということでしょう。
いつも以上に小説を読みたいなぁといった気持ちになったなら「僕は金(きん)になる」をぜひ。
この小説を手に取って貰えますように。
今夜も月に向かって祈ります。


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