ロボットが

  • 2019年08月22日

ロボットがルームサービスを担当する。
そんなホテルが東京に誕生するそうです。

ビールとおつまみを頼んだらドアにノックが。
ドアを開けたらロボットがいた――このサービスの詳細を知らないお客さんなら、びっくりするでしょうね。

人間のスタッフがロビーで商品をロボットに積む。
そしてルームナンバーを入力すると、ロボットが自動で客室に運ぶんだとか。
その時、宿泊客と同じエレベーターを使って運ぶそう。
これも知らないお客さんが同乗したら、ガン見でしょうね。

この情報を得たサイトには、そのロボットの写真も掲載されていました。
いかにも機械といった姿かたち。
そこになんのヒネリもない。

どうせならバニーガールの姿にするとか、外国人客のために、相撲取りやアニメのキャラクターの格好をさせたらいいのに。

こうなると、エレベーターに同乗したお客さんたちはガン見だけじゃ済まずに、一緒に写真を撮って欲しいと言いそうですね。

写真撮影に応じているうちに、注文の品を届けるのが遅くなってしまうケースが増えて、お客さんからクレームが・・・なんて妄想もしてしまいます。

「商品はさっさと届けろよ」と人間のスタッフから注意されて、アニメキャラのロボットが「写真撮ってくれって言われちゃうんで」と反論。
「今急いでいますのでって断れよ」
「……はい」と不満顔ながらも頭を下げるアニメキャラのロボット。
スタッフ用の休憩室で「やってらんねぇよ」と呟くロボットは、転職を考える。
なんてどんどん膨らむ妄想。
つい、ロボットを擬人化させたくなってしまいます。

これ、電車の機内販売でもいけそうな気がしますよね。
各座席にメニューが置かれていて、そこに書かれているなにかをスマホで読み取ると、注文したことになってロボットが運んで来てくれる、みたいな。
ここではどんな格好をさせますかね。
旅情を盛り上げるために、その沿線の観光地を連想させるような姿でしょうか。
海女さんとか、工女さんとか、舞妓さん・・・なんてどうでしょう。
しかしご当地キャラが黙っていない気もします。
やがて推しのキャラを採用させるための争いが勃発したりして。

と、想像はどんどん広がっていきます。

今回、気付いたこと。
妄想って・・・楽しい。

天気と商売

  • 2019年08月19日

気象庁が小売り事業者向けに、需要予測を提供するサービスを始めたんだとか。
平たく言うと、スーパーに「膨大なデータを分析した結果、明日はキュウリが売れると思いますよ」と教えるサービス。

こういうの、これまでなかったんですね。
ちょっと意外です。
とっくに始まっているかと思っていました。
ベテラン社員が勘を働かせて発注、というスタイルではなくなるんでしょうかね。

疑り深い私としては、その予測にどこまで信憑性があるのかと思ってしまいます。
天気とどこかのチェーン店の売り上げデータとを繋げた結果、導き出された予測だと思うのですが、店の立地や並べ方など、モノが売れるか売れないかの原因は、他にもたくさんあるような気がします。

以前、スーパーの青果担当者を追ったテレビ番組を見たことがあります。
その担当者は、午前中は高齢のお客さんが多いので、それに合わせて酸っぱい果物をメインに並べると言い、「酸っぱ美味いグレープフルーツ」と書いたポップを置いていました。
午後からはお客さんの年齢が少しずつ下がっていくそうで、それに従って酸っぱい果物が苦手な人が増えていくため、センターに飾っていたグレープフルーツをオレンジに替えていましたっけ。
午後5時を過ぎると、単身者や少人数の家族向けに、野菜の小分けを増やしていくとも語っていました。
1日のうちにも、客層に合わせて商品の陳列方法や売り方を変えていくというのを知り、すっげーと感心した記憶があります。

こうした店独自の工夫が、売り上げを左右するように思っていたので、提供されるデータがすべての店に一様に当てはまるのだろうかと、首を捻ってしまうのです。

そのサービスをしているHP内で、本日の売り時予報を調べられると書いてあったので、そこをクリックしてみると・・・今日は半調理の餃子とえりんぎが売れるそうです。
そしてしじみとマヨネーズも。
なんだかデータの奥深さを感じます。
日配部門では特殊卵が売れるとの予想。
特殊卵ってなんでしょう。
データの冗談でしょうか。

これからは人の勘とデータを、案配よくミックスして商売をしていくところが勝ち残っていくのでしょうか。

暑いと

  • 2019年08月15日

毎日こう暑いと食欲が落ちてしまう。
なんて人もいらっしゃるようですが、私は暑さで食欲が減ったといった経験は、これまでにありません。

ただし料理欲は物凄く減ります。
コンロの前に長時間立っていたくない。
この時間を出来る限りゼロにしたい。
どうするかといえば、レンジにご活躍いただくのです。
我が家のレンジはオーブン機能付きのものなので、更に大活躍していただきます。

トンカツは豚肉に米粉を付けて、その上にオリーブオイルを掛けてから庫内に入れて、オーブン機能をオン。
放置しておけばトンカツが完成。

野菜は専用の容器に入れて庫内に。
レンジ機能をオンにすると蒸し野菜が完成します。

すでに水煮してある野菜にもご登場いただきます。
大変な部分を「やっておきました」という素晴らしい水煮野菜たち。
1度使うともう自分でやろうなんて気は起きない。

例えばカレーライスを作ろうなんて思ったら、大変です。
ジャガイモの皮を剥いて、ニンジンの皮をジョリジョリして、カットして・・・完成までにクリアしなくてはいけない苦難が多過ぎる。
こうした作業をすべて済ませてある水煮が、スーパーで売られているのですから「それを買わない理由ってなに?」と聞きたいぐらい。
鍋に水を入れて沸騰させ、そこに肉を投入。
肉に火が通ったらすでに水煮してあるジャガイモ、ニンジンといった野菜を入れて、カレールーを投入。
沸騰してルーが解けたら完成。
大体5分ぐらいで出来上がり。
いいでしょ、これぐらいで。
暑いんだし。

この他にも筍、レンコン、フキ、里芋などの水煮は便利です。
調理時間を物凄く短縮してくれます。
水煮ではないものの、下処理を済ませてくれているゴボウなども有り難いですね。

すべて自分で作るべきで手を抜くことは悪である・・・といった料理に関する刷り込みから、日本女性たちは解放されるべきだと思うのです。
いいじゃない。出来合いの物を使ったって。
「便利野菜に頼らず凝った料理をする」・・・を、すごーいと評価するのはもう止めませんか?
便利野菜を使い下処理を自分でやっていなくたって、堂々と料理をSNSに上げて自慢してください。
むしろ掛かった時間の短さを誇って欲しい。
そんな時代になるといいなぁ。

FAXで注文

  • 2019年08月12日

ある専門雑誌を見ていたら、音楽CD販売店の広告ページがありました。
その専門分野の人たちが欲しがるであろう曲が、様々な企画ごとに編集され、CDに収められている模様。
そうしたCDがたくさんあるようで、タイトルがずらっと並び、その横には商品番号らしきものが。
なんとなく目を通していたら・・・ご注文はFAXでとの文字を発見。
度肝を抜かれる。
FAXで受注するスタイルを堅持しているところがあるんですね。

そして考えてみました。
私がFAX受信をしたのはいつだったかと。
最後がいつだったか思い出せない。
またFAXを送信したのがいつだったのかも思い出せない。

以前はインタビュー原稿のチェックなどは、FAXで送られてきました。
修正箇所があれば赤字を入れて、FAXで送り返していました。
それがいつの頃からか、原稿はPDFでメールに添付されてくるようになり、私も同様にして戻すようになりました。

更に昔の話。
ライター時代に取材に行ったたい焼き店での話です。
原稿が出来たらチェックしていただきたいので、FAX番号を教えてくださいと、男性店主にお願いしました。
すると「故障しちゃっててさ」とのこと。
だから郵送して欲しいとの申し出でした。
その取材は週刊誌のためのもので、かなりスケジュールがタイト。
郵送に掛かってしまう日数はかなり痛い。
でも故障してるんじゃしょうがないし、そうした確認作業は編集者の仕事で、私のではないから、ま、いっかぐらいの気持ちで受け止める。

店主が言い出しました。
「紙がなくなったからセットしろって文字が、出て来るようになっちゃってさ」と。
ん?
「それは故障ではなくて、紙をセットすれば解決するんではないでしょうか?」と私が言うと、「あ、そうなの? だったら買った店に電話して、やって貰うわ」と店主。
ええええ?
そんなことで呼び出される店の人を不憫だと思う。
そこでFAX機を探してみると・・・店の奥にあるそれは、ロール紙をセットするタイプでした。
「紙の買い置きがあるのなら私がセットしてみましょうか」と提案すると、「凄いね、あなた。そんなこと、出来るの?」と驚かれてしまう。
出来るかどうかわかりませんが挑戦してみましょうか? と言ったら、物凄く喜ばれてしまい、そんなことでとこっちが驚く。
結局、買い置きがなく、私は挑戦することなくその店を去りました。

あの店主、元気かなぁ。
FAXの紙を自分で取り換えられるようになったかなぁ。


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