ファミレスの変化

  • 2019年09月02日

ファミレスの中には24時間営業でないところがあるようです。
ご存知でしたか?
最近、そうした記事を読むまで私は知りませんでした。
自宅近くにはファミレスがなく、しばらく行っていなかったせいでしょうか。
更に営業時間を減らしても、増収しているファミレスチェーン店があると知り、時代は変わったんだなとも感じました。

今は深夜や早朝に食事を摂りたいとか、誰かと繋がりたいといった場合、コンビニやSNSなどの別の選択肢がありますもんね。
ファミレスに行かなくても事足りてしまうんですね。

昔は緊急事態発生と友人から電話が入ると、ファミレスに集まったもんです。
誰かが別れたとか、フラれたとか、裏切られたとか、そういった類のケースが多かったように記憶しています。
そうそう。
誰かについに彼氏が出来たといったケースで、招集が掛かったこともありましたっけ。
間違いなく、私たちはコーヒー1杯で何時間も居座るヤな客でした。
店内は、こんな時間にどうしてここにいるのかよくわからない人たちで、結構混んでいました。
真夜中にミートボールスパゲッティや、ドリアなどを食べたりしても、胃が全然へこたれなかったのは、若さ故でございましょう。
今じゃ考えられません。

働き方改革の中の一つなのか「ジョブ型正社員」なる存在が生まれているとか。
仕事場所や内容を、最初から限定して正社員になる人のことのようです。
これだと転勤や、希望しない職種への異動などがないってことですから、希望する人は増えそうですね。
育児や介護、治療など、人にはそれぞれの事情があるので、仕事に自分の生活を合わせるのではなく、自分の生活に合った働き方が出来るというなら、それは理想です。
ただし。
その支社やお店、業務自体が閉鎖や統合などで、なくなってしまうような時、働く場所そのものがなくなってしまうというリスクが。
雇用側がいい救済方法を出せる場合だったらいいんでしょうが、そうもいかないこともあるでしょう。
そうした時、「ジョブ型正社員」の人たちは困ってしまいます。
ここが、これからの課題ですね。

学校を卒業して初めて就職した会社は、全国に店舗がありました。
新入社員研修の最終日に勤務地が発表になりました。
同期たちは全国のあちこちの店舗に配属されるのです。
北海道のお店に配属が決まったA男は、暖房手当てが出るんだってさと言い、その金額の大きさを喜んでいました。
名古屋や大阪行きが決まった同期たちからは、「大きいじゃん、それ」との声が上がりました。
同期の全員が知らなかったんです。
北海道で暮らすというのがどういうことか。
一年後ぐらいに同期会があり、北海道勤務中のA男に近況を尋ねると・・・「北海道の寒さを舐めていた。あんなちょっとの手当てじゃ、全然足りない」と嘆いていました。

当時、もし勤務地を選べる制度があったら・・・同期たちはどんな選択をしただろうかと考えてしまいました。
私は恐らく、当時の住まいから通える範囲の勤務地を希望していたでしょう。
A男はどうしたでしょう。
暖房手当てに目が眩んで、北海道を希望していたりして。


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