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Run! Run! Run!

Run! Run! Run!

  エピソード  

スポーツ観戦が大好きです。オリンピックや世界大会などは、綿密なテレビ観戦スケジュールを立てて、仕事に支障が出ないようにして、応援します。私はまったくの運動音痴で、だからこそ、スポーツ選手に憧れます。半端じゃない感情移入をして観るため、観戦終了後には、ぐったりしてしまうほどです。

精一杯応援するせいか、ドーピング検査でメダルを剥奪されたというニュースを聞く度、とても哀しくなります。

優勝した時に見せたあの歓喜の表情は、なんだったんだろう。あの時、百パーセントの達成感を得られていたのだろうか。一欠けらの虚しさも感じなかった? そんな疑問が浮かびます。

ドーピングについて調べていくうちに、すでに相当恐ろしいことが行われているらしいと、わかりました。これを題材に、小説を書くことにしました。

遺伝子操作を書くという気持ちが、前のめりになり過ぎて、最初の原稿では、走るシーンは1つもありませんでした。しかも、編集者から「走らせましょう」と言われるまで、そのことに気付いてもいませんでした。
パソコン画面の横に「走る」と書いた付箋を貼り、原稿を直していきました。
当初は、私が走らせているという感覚で書き始めましたが、そのうちに、彼らと一緒に走っているような心持ちに変わりました。いつまでもずっとこのまま、彼らと一緒に走っていたいとも思いました。

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