目覚まし時計

  • 2012年12月06日

何年も使っていた目覚まし時計が壊れてしまいました。

毎朝、午前7時半にセットしているのですが、アラームが鳴ったり、鳴らなかったりするのです。
念のために、もう1個、用意している目覚まし時計で、起きるのですが、こちらも、調子が悪く、週に1回ほど、アラームが鳴らないことが。
乾電池を新しいのに取り替えてみましたが、状況は変わらず。
目覚まし機能以外では、遅れたりすることもなく、フツーに使えるのですから、とても不思議です。
と、首を捻っている場合ではなく、新しいのを買うべきだろうと考え、いつも事務用品などを買っているネットショップで調べてみました。

たくさん種類がありました。目覚まし時計。
私の場合、目覚まし時計として使用した後、デスクに移動させ、置時計として使うので、サイズが大事。
デスクには、なんだかんだと色々置いてありまして、時計のためのスペースは、7センチ幅程度しかありません。
ここに置ける物、という点から、探してみると、該当するのは1つだけでした。
説明書きには、上着の内ポケットに収まるサイズで、出張などにも便利と書いてあります。
男性のことしか考えていない説明に、それ、どうよと思いましたが、そのショップではほかの選択肢はなかったので、買うことに。
サイズは、幅が6.5センチで、高さが9センチ程度。
コンパクトサイズの時計ですが、表示画面はそこそこ大きく、メッチャ、見やすい。
さらに、温度や湿度もわかるので、結構便利。それまで使っていたアナログの時間だけしかわからない時計とは雲泥の差。
さらに、曜日を「月」などと日本語で表記してくれるのも、非常に好感が持てます。
とかく、デジタル時計なんかだと、「Mon」などと小洒落た表記をしますが、この時計は、でっかく「月」や「火」と表示してくれるのです。
わかりやすいのが、なによりです。

そこで、ふと、思い出しました。デジタル時計が世の中に出始めた頃のことです。
その頃、デジタル表記の時計で、時間を知った時には、頭の中に、一旦アナログの時計の文字盤を浮かべていました。
頭に浮かべたアナログ時計の長針と短針の位置を、心の目で見てから、「あと20分あるな」などと、時間を把握していましたっけ。
あれは、アナログに慣れていたので、デジタルで数字だけ見ても、時間の感覚を捉えられなかったせいでしょうか。
それから幾年月。
周りにあるのは、デジタルで表記される時間ばかり。
さすがに、慣れたようで、今では、頭にアナログ時計の文字盤を浮かべなくても、数字だけで、時間を捉えられるようになりました。
それが、いつの頃からなのか、はっきりしませんが。
脳がどうやって、目から取り入れたデジタル数字の情報を、時間として把握するのに慣れていったのか、興味がわきます。

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