ネット通販ページの違い

  • 2015年11月23日

服をネット通販で買うようになってから大分経ちます。
ずっと感じているのは・・・海外ブランドと日本ブランドの通販ページの作りが違うということ。

海外ブランドの場合、恐らく本国でサイトを作り、その日本語版を日本支社が作っているように思われます。
なので、日本人用に勝手にページを作れない。
あくまでもオリジナルページを日本語に訳しましたといった体になる。
ここで問題になるのは、海外の方と日本人では服を買うか買わないかを決めるチェックポイントが違う点。
アンタはいつから日本人代表になったんだよとツッコまれそうなので、ここは海外の方と私ではチェックポントが違うと言い換えておきましょう。
fassyonn
私の場合、まずデザインをざっくり見たら細部をチェックしたい。
素材のアップの画像だけでなく、ボタン、袖口、肩口といったポイントをチェックし、ジャケットでは裏生地が全部あるタイプなのか、半分だけか、或いは裏地はないのかといった点も知りたい。
また、スカートではモデルが着用していると膝丈かもしれないが、自分ではミドル丈になるかもしれないので、丈が何センチなのか数字も押さえておきたい。
パンツの場合には、ウエストとヒップサイズだけでなく、わたり幅や裾幅も大事な情報になります。
こういった情報がすべてきっちり書かれているのが、日本ブランドのサイト。

ところがところが。
海外ブランドのページは至ってシンプル。
画像はモデルが着用した正面、後ろ姿、横向きのみだったりする。
しかもこのモデルがちょっと腰を斜めにしたポーズを決めていたりするので、スカートの場合だとタイトなのかペンシルタイプなのかわからなかったりもする。
デザインについての説明書きもないため、詳細は不明。
ジャケットの裏地も、素材欄に裏地の記述があるので付いているようではあっても、全部なのか半分だけかはわからない。
パンツにいたっては、ウエストとヒップサイズしか書いてないことが多く、極太の私の太腿が入るかどうかの答えはない。

こんな情報だけで買う人がいるのだろうかと、以前から不思議に思っていました。
が、そういった点が大事なのは私だけで、海外の多くの方にとっては不要な情報なんでしょうね。
海外の方たちにとってもこうした情報が必要であれば、そういったものがないサイトでは売れないでしょう。
となれば、サイトを見直そうとするはず。
そうはしないということは、ざっくりした情報の提示だけで売れているから。
裏地がなんちゃらかんちゃらと言うような人間は、買うなよといったことでしょうか。

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