洋服ブラシ

  • 2016年03月28日

スプリングコートではちょいと暑そう。
そんな日は、ジャケットの上にストールを巻き外出します。
小さくたたんでバッグに仕舞える薄手のストールは、1枚あると重宝しますね。

帰宅後ジャケットを見ると、ストールから移ったと思われる水色の糸ぼこりが。
そうそう、私は携帯用の洋服ブラシを持っていたっけ。
と、バッグからポーチを取り出し探してみましたが、入ってない。
そのポーチに入れていると思い込んでいたのですが、いつの間にか出してしまったのか、それともそもそもの記憶違いでしょうか。
どこへやったのか・・・。
こんな時やるのは、自分ならどう考えるだろうかと想像すること。
携帯用の洋服ブラシを使おうと思うのは、クローゼットの前にいる時だろうなと、私なら考えそうです。
思わぬ形で己と向き合うことになりました。
クローゼットの中の収納ボックスを、右から順に開けていきます。
携帯用のため名刺サイズぐらいで薄いものでしたから、なにかの隙間に入り込んでいるかもしれません。
なので、中のものを全部出すぐらいの徹底さでもって探していく。
と、洋服ブラシを発見。
でも、探していた携帯用のではなく普通サイズのもの。
携帯用だけでなく、普通サイズの洋服ブラシも持っていたことをすっかり忘れていました。
で、肝心の携帯用のは見つからない。
ひとまず普通サイズの洋服ブラシをジャケットにあて、水色の糸ぼこりを排除。
すっかり綺麗になったものの、気持ちはすっきりしない。
私のことだから、とんでもない発想で、予想外のところに仕舞ったのかもしれないとの思いが。
自分の粗忽さ、ぽんこつぶりは世界で1番わかっています。
で、梱包用品を収納してあるボックスや、筆記具類を仕舞ってある引き出しを探してみました。
が、見つからない。
携帯用の洋服ブラシを私は本当に持っていたのだろうかと、そんなことまで疑うように。
結局発見できず。
youhukuburasi
それから1週間ほど経ったある日のこと。
デスク上のスケジュール帳のページを捲ろうと、手を延ばしました。
デスクの右隅がスケジュール帳の定位置です。
で、いつもページが捲れないように、重しとして載せているプラスチック製のモノを摑んだ瞬間、はっとしました。
その重しこそ、携帯用の洋服ブラシだったのです。
げげげげっ。
毎日何回も手にしちゃ、ページを捲っていたっていうのに。
いつの間にやらそれを重しとして認識してしまい、それが本来は携帯用の洋服ブラシだったことを忘れていたようです。
っていうか、忘れていたってどういうことよと己につっこみつつ、自分の壊れっぷりが心配になりました。
大丈夫ですかね、私。

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