ティッシュペーパーの謎

  • 2016年08月29日

鼻に難がありまして、1年中トラブルと死闘を繰り広げています。
鼻が詰まったり、逆に洟が滝のごとくになったりの毎日です。
このような事態ですから、当然のことながらティッシュペーパーにはお世話になっています。
常に5箱は在庫としてキープしてないと、心配でしょうがない。
狭い我が家のあちこちに配置し、すぐにティッシュペーパーを鼻に当てられる状態にしています。
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来客者が座る場所においてあるティッシュペーパーだけ、ケースに入れてあります。
これが茶色。
で、この茶色のケースに白い微小な粉のようなものが溜まる。
最初は部屋に漂っている埃が溜まっているのかと思ったのですが、どうもティッシュペーパーを引き出す時に白い微小な粉が舞い、それが付着している模様。
なんでしょうね、これ。
売られているままの紙製の箱からティッシュペーパーを引き出して使っている時には、それらは大抵白いので粉が見えない。
が、白い粉が出ていないわけではない。
見えないので、気にならないだけ。
が、茶色のケースに溜まる白い粉を見ると・・・結構な量です。

アレルギー体質で鼻が敏感になっているからこそ、ティッシュペーパーのお世話になっているのに、そのティッシュペーパーに微小な粉が付いているとしたら、それを吸ってまた鼻が刺激されてしまうのでは?

これ、思い当たる節があります。
ティッシュペーパーで1度チーンとすると、またすぐにチーンとしたくなる。
で、チーンを繰り返すはめになり仕事が滞る。
チーンして、『お世話になっております』とキーボードを打つと、また催すのでチーンして、『先日は』と入力し、チーンして、『長時間お付き合いいただきまして』チーン『どうも』チーン『有り難うございました』チーン・・・メールを1つ書く間に、数えきれないほどのチーンをすることに。
これはティッシュペーパーに付いている白い粉のせい?
だとすれば、白い粉はティッシュペーパーメーカーの策略?

鼻にトラブルを抱える民よ、立ち上がれ。
白い粉が舞わないティッシュペーパーが誕生するよう、メーカーに開発を求めようではありませんか。

と、一人の友人を思い出しました。
同じように鼻にトラブルを抱えていて、私が小結だとすると、彼女は横綱クラス。
白い粉の陰謀について私が自説を披露すると、そんなことは何年も前に気付いていたと言われてしまいました。
彼女はティッシュペーパーでチーンするのを止め、ハンカチでチーンすることにしたそうです。
海外の映画で時折見掛けますね、ハンカチでチーンする人。
で、ハンカチだとチーンの連鎖には陥らないと彼女は言います。
ってことはやはり白い粉が犯人なのでしょうか。
詳細は不明ですが、取り敢えず今度はハンカチでチーンしてみようと決意。
数日後、その時が到来。
一瞬ティッシュペーパーに伸びた手を慌てて引っ込め、クローゼットからハンカチを取り出して・・・チーンした後のハンカチはどうするのか? といったことに気が付きました。
ハンカチを使い捨てにはできません。
手洗いなんてシチメンドー臭いことは嫌なので、ほかの洗濯物と一緒に洗濯機でということになる。
なんだろう、この抵抗感。
思考がストップしている間にも、洟は滝のごとくで、気が付けばティッシュペーパーを引き抜いていました。
まんまとティッシュペーパーメーカーの謀略に乗せられているのでしょうか?

付箋の色

  • 2016年08月25日

付箋をたくさん使います。
狭い我が家なのに4ヵ所の置き場があり、ふと思い付いたことなどを一番近いところにある付箋に書き付けます。
付箋には様々な種類がありますが、私が愛用しているのは強粘着のネオンカラー4色セットというもの。
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いつものネットショップでいつもの商品番号を入力し購入した付箋でしたが、届いた品はいつもの色ではない。
どうやら色がリニューアルされた模様。
4色すべてが濃くなっている。

その付箋に文字を書いてみると・・・付箋自体の色が濃くて、文字が読みにくい。
ピンクと青にいたってはまったく自分の字が読めず、眼鏡をかけてデスクライトの下に翳してようやく判読できるほど。

同じ強粘着で、もっと色の薄いパステルカラーというシリーズがあったので、そちらの4色セットを改めて購入。

これに書いた文字は余裕で読める。
めでたしめでたし・・・とはならない。
パステルカラーと謳うぐらいであるので、当然色はかなり控えめ。
だからこそ、そこに書いた文字が読めるのではありますが、どうもその軽快な感じによって粘着力が弱そうに見える。
偏見でしょうか?
私の心の問題でしょうか。
色が濃いと自己主張が強そうで、粘着力もありそうに思え、色が薄いとおとなしそうで、粘着力が弱そうに思える。
パッケージには「強粘着」と大きく印刷されているので、それまでと同じ強い粘着力があるはずなのですが。
紙に一度貼った強粘着の付箋を外す時は、注意して丁寧にやらないと、下の紙を破ってしまうことがあるぐらいなのですが、パステルカラーたちはするっと外れる・・・ような気がする。
糊が貼ってある箇所を人差し指で触ってみましたが、ネオンカラーとパステルカラーに違いは感じられません。
やはり私の心が濁っているせいでしょうか。
固定概念の恐ろしさの一端を感じた出来事でした。

手帳の使い方

  • 2016年08月22日

OL時代の私の上司は、小さな手帳を持ち歩いていました。
それはB6サイズ程度で、スーツの内ポケットに入れていました。
しばしばそれを取り出しては、なにかを書き付けていました。
その上司の正式な肩書きは覚えていないのですが、社長の息子だったことは記憶しています。
関連会社の代表者でもあったり、別の関連会社ではディレクターという肩書きにしていたりで、どれくらいの責任を担わされている人なのか、私にはよくわかりませんでした。
ただとにかく仕事に追われて忙しいようでした。
その人の手帳をこっそり覗いた時、びっしりと書き込まれた文字の上に蛍光ペンが塗られていました。
どうやら済んだら水色の蛍光ペンが塗られ、誰かに指示を出したらピンク色の蛍光ペンが塗られ・・・といった感じに、色で把握しているようでした。

今私のスケジュールは、その上司と同じB6サイズの手帳で管理しています。
が、中身は・・・仕事とプライベートの区別もされておらず、ぐっちゃぐちゃ。
そこで上司を真似して、蛍光ペンで全体を把握してみようとしましたが・・・色が足りない。
4色しか持っていないので、予定を4つに分類するしかない。
これが結構難しい。
なんとか4分類して色塗りを始めてみたのですが・・・だから? といった程度の感想しか浮かばない。
なにがしたかったのかといえば、全体を把握してスケジュールのどこに無駄があり、どこに余裕があるかを把握するため。
が、把握したとして、それを改善する気があるのかと己に問えば、それほどでもと答える程度の私。
動機が弱かった。
で、色塗りは1週間で終了。

今度はたまたま見つけた「済」のハンコを購入してみることに。
それがこちら。
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予定していたことが終わった時、手帳に書いた文字の上にこの「済」のハンコを押すと・・・ちっちゃな達成感が。
1週間が見開きの2ページになっている手帳を使っています。
1週間を振り返ってみると、「済」のハンコがちょこちょこ押されていて、そこそこ進んでいるのがビジュアルとして理解できるのが、ちょっと嬉しい。
毎日執筆をしていますが、その進み具合はとても遅いので、今日は昨日より進んでいるのかわからなくなって不安になります。
それが「済」のハンコがペタペタと押されたページを見ると、これだけのことはしているんだと自分を納得させることができるようです。

直径6ミリのちっちゃなハンコが、意外な効果をもたらしてくれると知りました。

胃の不調で

  • 2016年08月18日

胃が絶不調。
歯が痛い時、体調が悪い時、気のせいだと思うようにしてやり過ごすのが私の流儀なのですが、今回の胃の不調は無視できない。
もう相当に不快。
遠い目をして振り返ってみれば、胃カメラ検査をしたのは4年も前のこと。
これは覚悟を決めて検査を受けねばなるまいと、専門クリニックで受診。

逆流性食道炎と診断されました。
処方された薬を飲み始めると、徐々に胃の不調が緩和されていく感じ。
が、そのスピードが遅い。
できればさっさとこの不快感とオサラバしたい。

ネットで検索してみると、逆流性食道炎対策マットなるものが売られていることを知りました。
フツーは身体を平らにして寝ると思うのですが、これだと胃酸が逆流し易い。
この逆流を阻止するためには、頭部を上げておくのがいいらしい。
それには枕と敷き布団の間に挟むマットが必要。
結構種類があってどれにしようかと迷ったのですが、愛用している枕のメーカーが、この逆流性食道炎対策マットを販売していると知り、枕の下に敷くものであるからには、枕と同じメーカーのものであれば間違いなさそうだと判断し購入。
それがこちら。
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写真撮影のセンスがなさすぎて自分にがっかりなのですが、わかりますでしょうか?
傾斜が15度付いています。
どうして敷き布団にのせるマットを、わざわざ立てて置いて写真を撮ったのか、自分の行動が謎です。
横幅は敷き布団より少し小さいだけなので、そこそこな大きさがあります。
縦の長さも敷き布団の半分ほどはあって、宅配便で届いた時には「お、大きいな」と動揺したぐらい。

実際使ってみると・・・すんごい胃が楽。
そうか、私は寝ている間中自分の胃酸で胃を痛め続けていたのかと、すんなり納得。
翌日の胃の不快感が随分と軽くなっている。
マットの15度の傾斜によって頭部が常に腰より上になるため、胃酸が食道にまで押し寄せてこないようです。
このマットと薬のお陰で胃の不快感が消えました。
めでたし、めでたし。
あとは写真撮影のセンスをどうにかしたい。

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