体重

  • 2017年01月30日

以前は体重の増減が激しかった。
流行りのダイエット方法にトライしては、無茶を重ねてきました。
こうしたダイットで成果を上げられたことはなく、体重計にのる度首を捻ったものでした。

学校や会社での健康診断の前日には髪を切り、当日の朝爪を切りました。
なぜって?
少しでも軽くしようと思ったからです。
笑いたければ笑え。
私も笑っちゃいますが当時は真剣でした。
いざ体重計にのる段になると、すーと息を吐く。
なぜって?
少しでも軽くしようと思うからです。
息が重いか? との冷静なツッコミがあろうかと思います。
私自身も体重計にのりながら、意味ないよと思っています。
が、ほんのちょっとでも軽くしたいとの強い思いが、息を吐き出すという行為をさせてしまう。
taizyuukei
齢を重ねた今は、見た目がどうのこうのではなく、健康面という観点から体重の数字と向き合うようになりました。
毎日ほぼ同じ時間、ほぼ同じ条件で体重計にのります。
希望の範囲を超えていれば、その日の夕食で白飯を食べない。
希望範囲より少なければ、オヤツを食べる。
こんな程度ですが、ここ最近はこれで一定の体重をキープできています。

先日病院で。
体重計にのるように言われました。
体重計に足をのせ、視線は正面の壁に。
そしてすーと息を吐く。
あっ。
無意識に息を吐き出しているじゃないですか。
無意味なことも、習慣になっているとしちゃうもんですね。
その時服は着ていたままでしたし、腰には使い捨てカイロを貼っていたので、正確さを考えるなら、その点をドクターに訴えるべきですよね。
が、そのことに気付いたのは、診察を終えて会計の番を待っている時。
ん?
さっきの体重の数値には、服と使い捨てカイロの重さが入っているのだが・・・いいのか?
なんて思い悩む。
たかが数字。されど数字。
体重の数字に翻弄される日々を過ごしています。

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