ゴボゴボゴボ

  • 2017年06月01日

ゴボゴボゴボ。
大きな音がしてびっくり。
それはまるで地獄にあるという大釜の中の湯が、沸騰しているかのような音。
不吉な感じもします。
音がした方向へ目を向けるとそこはキッチン。
どうやら排水口の奥が詰まっている模様。

ずぼらな私ですが、排水口に関してはきっちりと対処してきました。
週に2回程度ジェル状のパイプ洗浄剤を排水口に入れた後、水で流してきたのです。
それでも詰まるということは、なにか落としてはいけないモノを、排水口に落としちまったのかもしれません。

そこでいつもはひと目盛り分入れていたパイプ洗浄剤を、ふた目盛り分にして排水口に。
しかしゴボゴボゴボは止まらない。
そこで3目盛り分を投入。
ゴボゴボゴボ。
4目盛り分を投入。
それでもゴボゴボゴボ。
狭い我が家に現れた地獄の大釜は消えてくれない。

この期に及んでパイプ洗浄剤の裏書きを読んでみるという行動に。
すると「ジェル剤を投入後15~30分したら水で流す。取れた汚れがパイプの途中で詰まる恐れがあるので長時間放置しない」と書いてありました。
なんとっ。
初耳です。
長時間置いておいた方がいいのだろうとどこかで思い込んだ私は、2時間ぐらい放置してから水を流していました。
記憶を辿れば、そのパイプ洗浄剤を使い始めたのは20年ほど前のこと。
私は20年間も間違った使い方をしていました。
掃除をしているつもりが却って詰まらせていたという事実を受け止めるのには、時間がかかりました。

自宅に遊びに来た友人に「ねぇねぇ、これ知ってる?」とそのパイプ洗浄剤を見せ、これこれしかじかと話をすると・・・「裏書きを読もうよ」の一言で終わり。
ほかの話をし出す友人に、ちょっと待ったと声を掛けました。
私の20年間が掛かっている話なので、そんなにあっさり終わりにしてほしくないと言うと、「大体あなたは勘で生きてるよね」となんだか思わしくない方向へ進みそうな感じに。
パイプ洗浄剤の使い方で人生まで否定されそうになったので「やっぱ、その話はもういいわ」と打ち切ることにしました。

裏書きを読む。
そう心に誓ったのでした。

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