日本代表

  • 2018年06月04日

サッカーワールドカップに、日本代表として出場する選手が発表されましたね。
これには賛否があるでしょう。
いつだって賛否はあります。
周囲のそういったことは気にせず、頑張って欲しいと思います。
選ばれなかった選手も、これまでの努力が否定されたわけじゃない。
監督が今回作りたい色と少し合わなかっただけ。
がっかりの気持ちに整理がついて、次の目標へ向かって進めますように。

12年前、ドイツへ観戦に行った時のことが思い出されます。
日本の3試合を見るために約2週間ドイツに滞在しました。
日本の旅行代理店はスタジアム近くのホテルを確保できなかったようで、試合会場からは遠く離れた田舎町の宿に泊まっていました。

日本の試合当日は、ツアー客である私たちは朝早くに貸し切りの大型バスに乗り込みます。
移動にかなりの時間が掛かるからです。
バスに続々と乗り込む私たちは皆、日本代表のレプリカユニフォームを着ています。
揃いの格好をした東洋人が珍しかったのでしょうか。
ドイツ人たちが、しきりに私たちにカメラを向けてきましたっけ。

試合のない日は観光をして歩きました。
ブルーのユニフォームを着ていなくても、日本人だとわかるのか、アイスクリーム屋のオヤジが「昨日は残念だったね」と話し掛けてきたことが。
更に「もうちょっとだったよ」と言ってきて、傷に塩を塗りこんでくる。
心の中で「全然もうちょっとじゃなかったよ。ボロ負けだ」と思ったものの、語学力が不足していたため、表情だけで「そんなことはない」といったニュアンスを出す。
オヤジが「日本に戻ったら選手は腹を切るのか?」と聞いてきたので、「オフコース」と答えておきました。

そのツアーには相当のサッカー好きが集まっていました。
それはツアコンがホテルでチェックインの手続きをしている間のこと。
私たちはフロント前で待っているようにと指示されていました。
そこにはちょっとした休憩スペースがあって、大型のテレビではサッカーの試合が放送されていました。
それに気付いたツアー客は1人、2人と休憩スペースへと移動していきました。
そしてあっという間に全員がテレビの前に集合。
夢中で他の国の試合を観戦しプレーに一喜一憂。
一方の選手が絶好のチャンスに決められなかった時には、全員で残念がる。
もう。サッカーバカなんだから。
と思わず笑ってしまった私も、しっかりその中の一員でした。

結局ドイツで日本代表は1勝もできず、私たちサッカーバカたちも涙の帰国となりました。

さてさて今回の日本代表はどんな試合を見せてくれるでしょうか。
厳しい戦いになることは選手たちもフロントも、そしてサポーターたちもわかっています。
それでも戦わなくてはいけないのですから、力が充分に発揮できるよう準備に万全を尽くして欲しいと願っています。
頑張れ、ニッポン。

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