髪型

  • 2018年12月27日

友人A子とは数年に一度のペースで会います。
そうして会う度にA子の雰囲気が違う。
前回会った時とはヘアスタイルが違っているし、メイクも違うし、ファッションも違っている。
話し出せば性格が全然変わっていないとわかるのですが、見た目は大いに変わっている。
A子からはいつも今流行っていること、オススメのメイク方法などを教わってきました。

私の様々な点が気になるようで、毎度ダメ出しを受けるのですが、それは前回A子が言っていたことと矛盾するようなアドバイスだったりするので、若干混乱します。

先日およそ35年ぶりに友人B子と会いました。
「変わらないねぇ」と私はB子に言いました。
本当に変わっていなかったのです。
B子は聖子ちゃんカットのヘアスタイルでした。

B子と会っていなかった35年間、ずっと聖子ちゃんカットだったのでしょうか。
美容室でなんと言ってオーダーしているのかが気にかかります。
若い美容師さんでは伝わらない心配がありますよね。

B子は決して自分の見た目に関心がないといったタイプではありません。
その証拠にしっかりメイクをしている。
恐らく下地から始まって口紅までのフルコース。
私のようにファンデーションはパスといった手抜きなんてしていない。
そしてその日、B子は薄いピンクのパンツを穿いていました。
オシャレさんではないと、なかなか手を出せないアイテムの色です。

35年間ずっとその髪型なのか、それとも色々試してきて、一周回ってその髪型に落ち着いたのと、B子に聞きたくて聞きたくて、会っている間中口がムズムズしていました。
しかし結局聞けずに終わりました。

変えるには勇気がいりますが、変えないでいることにも勇気がいります。
A子もB子も共に勇気のある人なのです。
本人が満足していて心地良ければ、それでいいんですよね。

で、あんたはどうなのよ? とのツッコミがあろうかと思うのですが、私の場合は髪型についていえば、しょっちゅう円形脱毛症になるので、そのハゲをどうやったら隠せるかといった点が大事になります。
これまで数年ごとに髪型を変えてきました。
それはハゲる場所が変わっていくので、それに対応した工夫が変わるから。
そんな理由の変遷もあるのでした。

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