コンビニに自動販売機

  • 2020年03月12日

コンビニで始まった実証実験は深夜帯にスタッフをおかず、自動販売機だけでの営業にするというものだそうです。
その時間帯は午前0時~6時まで。
この時間にはスタッフは不在で、お客さんが自ら店舗内に複数設置されている、自動販売機で購入するそうです。
さて、どうなるでしょう。

その時間帯にお店が閉まってしまう事態より、全然いいですよね。
生活している場の近くで、いつでも買えるというのがコンビニの魅力。
高い接客能力を求めている訳じゃない。
欲しい時に買えることが一番。
であるならば、自動販売機でも全然問題なし。
と、私は思います。

もしこうした店舗が増えるのであれば、商品は現金でも買えるようにして欲しいと切に願う。
支払い方法がなんとかペイだけ、なんてことにはしないで欲しい。

以前病院に行った時のこと。
そこは自動精算スタイル。
診察カードを機械に入れるとモニターに金額が表示されるので、支払いをします。
そのような場面では私はいつも現金を選択しています。

その日、私の前に並んでいた男性は、カードで支払いをしようとした模様。
機械から「このカードはご使用いただけません」と声が。
その声は女性。
とても大きく、ぴしゃりとした感じ。
男性は別のカードを機械に投入。
しかしまた「このカードは使用いただけません」とのアナウンス。
男性は首を捻りながら、戻って来たカードをしばし眺めたりする。
そして財布を開く。
ところが生憎現金が足りないみたいで、支払いをキャンセルして診察カードを取り戻すと、自動精算機から離れました。
そして受付へ。
そこのスタッフに、一番近いATMはどこにあるかと聞き始める。
「現金を持ち歩いていないから、そのような目に遭うんですぜ、旦那」と私は声を掛けたくなる。
カードが磁気の問題だとか、本社のシステムトラブルだとかで、突然使えなくなる可能性はゼロではないし、スマホだっていつ壊れるかわからない。
だから私は現金を持ち歩く。
と、堂々と宣言したら、友人から「よっ。昭和の女」との声が。
私のような現金派は絶滅危惧種なんでしょうね。

ブログ内検索

  • アーカイブ


  • Copyright© 2011-2024 Nozomi Katsura All rights reserved. No reproduction and republication without written permission.

    error: Content is protected !!
    Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.