お金の使い方

  • 2020年07月06日

友人A子はお金持ちの専業主婦。
「1ヵ月の食費はいくらぐらい?」とB子に聞かれた時、答えられなかった。
答えたくないのではなく、把握していないので答えられなかった。

友人C子から1ヵ月の食費の額を聞かれた私。
〇円と答えると「たわけ者。その半分で収めろ」と怒られました。
私はまだまだ未熟者でございます。

友人D子は衣装もち。
会う度に服が違う。
どんだけ大きなクローゼットがあるのか、はたまた2、3回着たら捨ててしまうのか。
D子に1ヵ月の服の購入予算額を尋ねたら・・・予算はないと回答。
私は腰を抜かしそうになる。
予算がなかったら歯止めが効かず、あら、素敵。これも素敵。と買いまくることになるのでは? とD子に重ねて質問すると、不思議そうな顔をして「そんなことにはならないわ」と言いました。
いやいや、不思議なのはこっちだから。

お金の使い方、管理の仕方って、人それぞれですね。
その差には、生活にどれだけゆとりがあるのかが勿論関係してはくるのですが、それだけじゃない気がします。
やっぱり価値観の差が大きい。

以前、婚活情報サービス会社の方にお話を伺ったことがありました。
新刊「結婚させる家」を執筆するにあたって、取材をしている中でのことです。
私は質問しました。
「何度か2人だけで会うまでは進むのに、そこから先に進めない会員が多いとのことですが、それはどういった理由が多いのですか?」と。

それぞれに色々な理由がありますと仰った上で、こう答えたのです。
「お金に対する価値観が違うと話す会員は多いですね」と。
これは会員の年齢に関係なく、よく挙げられる理由ですとも仰いました。

なるほど。
癖や服のセンスなんかは修正が可能な気がしますが、お金に対する価値観って、人生観とも繋がっているので、修正するのは不可能っぽい。
他の条件はぴったりであっても、この金銭感覚が違っている場合は、このまま交際していくことに二の足を踏む・・・という感覚はよくわかります。

お金に振り回されることなく上手に貯めて、上手に利用したいものだと思います。
難しいんですけど。

ブログ内検索

  • アーカイブ


  • Copyright© 2011-2024 Nozomi Katsura All rights reserved. No reproduction and republication without written permission.

    error: Content is protected !!
    Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.