洗濯機を

  • 2021年10月04日

洗濯機を買いました。
それまで使用していたのは、部屋に備え付けのもの。
だから持ち主は、貸主。
引っ越しをした私は、洗濯機を購入しなくてはいけなかったのです。

洗濯機を買うのは久しぶり。
迷いました。
値段にかなりの幅があるのです。

それまで乾燥機能が付いているものを使っていたのですが、新居は無駄にベランダが広い。
内覧の際、その広いベランダを見て「このベランダがあっても、洗濯物を干さないっていうのは、どうなんだろう」と思いました。
そうだ。
洗濯物を干す女になろう。
と、決めました。

そこで乾燥機能がない、洗濯だけするものを購入。
そして物干し竿や洗濯バサミも購入。

初めてその洗濯機を使った日。
終了を知らせるブザーが鳴ったので「さー、干すぞ」と腕まくりをして、洗濯機の蓋を開ける。
洗濯物を取り出してみたら・・・なんかイメージしていたよりも、洗濯物に水分が残っている。
難しい設定などはせず「自動」のボタンを押したのに。
こんなものでしたっけ?

とにかく物干し竿に干していく。
そして夕方。
洗濯物に触れたら・・・硬い。
「なんだ、これ」と思わず声が出るほど。
いかに寒い場所かを説明するために、レポーターが水で濡らしたタオルを「こんなにカチコチになってまーす」と視聴者に見せるために用意したものみたい。

陽に干すと、こうなるんでしたっけ?
いやいや、いくらなんでも、これで身体を擦ったら怪我するよ。
前の前に住んでいた部屋で使っていた洗濯機で干した時は、こんな硬さじゃなかったと思い出し、これは購入した洗濯機のせいではないかと疑う。

ネットで検索してみると・・・「洗濯物が硬い」ではヒットしなかったのですが、私が購入した洗濯機について、脱水機能が弱いというコメントを複数発見。

これじゃない?
水分が残っているために、干すと板みたいになっちゃうんじゃないの?
ということで、脱水時間を倍の6分にしてみる。
が、3分の時と大して変わらない。

取扱説明書を読み返したら、風乾燥という機能があることに気付く。
ヒーターは使用せず取り込んだ風を使うことで、部屋干しするのに最適な状態になると書いてある。
更に3時間に設定するとほぼ乾燥するともある。
これよ、これ。
こういう機能を求めていたの。

早速風乾燥を3時間してみると・・・乾燥なんてしていない。
随分水分が抜けた感じはあるものの、干さなきゃダメ。
まぁ、干してもいい。
仕上がりが硬くならないのであれば。
祈るような気持ちで干してみました。
すると「カチコチ仕上がり」ではないのですが、「決して柔らかいとは言えない」といった仕上がりに。
柔軟剤のCMみたいに頬擦りは出来ない。
とういうか、したら怪我するぞってぐらい。

失敗しました。
まさか脱水機能が弱い洗濯機があるなんて。
レビューをしっかり調べてから選べばよかった。
すっかり後悔しています。

今回の教訓。
大型家電品を買う時は、レビューをしっかりチェックしてからにしよう。

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