修理を

  • 2021年11月29日

新聞を読んでいたら見慣れない言葉を発見。
それは「修理する権利」。
アメリカのバイデン大統領がこの「修理する権利」を広げる意向を示したんだとか。

なにかが壊れたら取扱説明書を引っ張り出します。
「故障かなと思ったらまずはここをチェックして」といったページが大抵あるので、そこを読み、機械の調子が悪いといったレベルではなく、どうやら本格的に壊れているようだと判断すると、カスタマーセンターに電話。
そして「只今電話が大変混み合っております」といったアナウンスを延々と聞かされる。

自分で買ったものではなく貸主のものである場合は、管理会社に連絡をして修理の依頼をする。
この2つのパターンしかないと思っていました。
が、どうやら私には「修理する権利」がある模様。

この大統領の意向に沿ったのか、アップル社がiPhoneを自分で修理したり、電池を交換したりすることを、容認することにしたと記事にはありました。
この文章からすると、これまでは自分でやったらダメ、そんなこと認めないとしていたのを、方針を変更して、客が修理しても許してやるということなんでしょうかね。

今後は電池やディスプレー、カメラなどの部品や工具が、ウエブサイトで購入出来るようになるそうです。

腕に自信があれば、自分で直した方が安いでしょうし早そうです。
こういうのが得意な人はいいですね。
私はまったくダメなので、自分でやる気にはなりませんが。

以前、空気清浄機の中を掃除しようとした時のこと。
取扱説明書を見ながら分解。
掃除機で埃を吸い取ったり、フィルターを洗ったりして、さぁ元に戻そうと思ったら・・・中に収まらない。
だから蓋を閉めることが出来ない。
何十回取扱説明書を読んでも、その通りにならない。
もうヤだ。
新しいのを買おうか。
いや、これを捨てるのも粗大ごみセンターに申し込んで、処理券を購入してと、メンドーだからやっぱりこれを使いたい。
と、目の前の空気清浄機に気持ちを戻して、挑戦を続けることに。
結局、その日のうちに完成出来ず。
翌日になり、もうどうにでもなれといった気持ちで、部品を強く押し込んでみたらカチッと嵌る音が。
なんだよ、遠慮せずに強く押し込めば良かったのかよと呟く。

この程度の私ですから、スマホを自分で直す気持ちにはまったくなりません。
私が心配するのは、自分でスマホを直す人がどんどん増えた結果、カスタマーセンターが縮小されていき、今よりも更に電話が通じなくなるのではないのかという点。
世の中の進歩から遅れている人へのサービスも忘れないでねと、お願いしたいです。
「修理を頼める権利」も私はもっていると思うのです。


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