隙間時間に

  • 2022年01月17日

ちょっとした隙間時間になにをしますか?
私は動画を見るようになりました。

動画も色々ありますよね。
どんなものがお好みですか?
最近は料理がらみのを見ることが多くなりました。

当初はプロの料理研究家らしき人がアップしている、ちゃんとした料理の動画を見ていたのですが、そういったものは大抵ファンタジー色が強い。
そんなに時間と手間を掛けて作るのって、おとぎ話の中の人だけかと思ってた・・・と呟いたりしちゃう。
だからもっと現実的なものを見るように。
1週間7食分の料理を1000円で作るとか、作り置きで時短を目指すとか、そういうチャレンジ感のあるものがお気に入りです。
ただこういった動画は、お腹が空いている時には見られない。
我慢出来なくなって、間食してしまったりするから。

お腹が空いていても見て大丈夫なのは、メイクの動画。
商品のレビューだったり、メイクの仕方だったりを、レクチャーしてくれる動画はたくさんあります。
その中でもゲストを招いて、その人をメイクで激変させていくのが最近のお気に入り。
こうしたメイク動画はエンタメの1ジャンルとして、完成されましたね。

ファッションのコーディネートを見せてくれる動画も好きです。
着こなしのポイントや色遣いなどを教えてくれるので、勉強になります。

そして最近特にはまっているのが、ルームツアーの動画。
投稿者たちが自分の部屋をただ映しているだけなのですが、これが結構面白い。
引き出しの中とか、トイレとか、細部まで見せてくれます。

思えば私は子どもの頃から、人様のお宅に遊びに行くのが大好きでした。
何ヵ月も机を並べて勉強したり、休憩時間にはいつも一緒にいたりするよりも、たった1回その子の家に遊びに行った方が、遥かにその子を知ることが出来ると、感覚的にわかっていたのかもしれません。
どんな部屋で暮らしているかには、人生観が表れるんでしょうね。

動画のルームツアーを見ていると、なにを大切にしているのか、なには切り捨てたのか、なにを妥協しているのか・・・そんなことがわかります。
それがとっても面白い。

昨日見たルームツアーでは、投稿者が棚の上部から籠を引っ張り出していました。
その中には数足分の革製のスリッパが。
結婚していた頃に使っていたスリッパ、なんてコメントを読み、投稿者の人生の一端に触れる瞬間も。
またクリップに帽子を留めて壁に飾る技など、収納のアイデアを参考にすることもあります。

もし私の部屋を撮影したら、どんな風に見えるでしょうか。
「まずは片付けろよ」と思われるのは間違いないところ。
去年の9月に引っ越しをしたというのに、未だに整理出来ていないものが、部屋の隅に山積みになっているもんで。
もう片付けはライフワークということにして、のんびりやるつもりです。
そして紙と本が多いと思われるような気がします。
アナログな昭和の女であるため、資料は紙で残しておかないと不安。
引越し業者のお兄さんが「本が多いっすねぇ」と嘆いたぐらい、本もそこそこあります。

部屋にその人の人生観が表れるとするならば、この混乱状態が、私の生き様そのものということに。
それは・・・ちょっと嫌。
のんびりやろうなどと言ってないで、さっさと片付けをしようと心に誓いました。

スーパーでの買い物

  • 2022年01月13日

今の住まいから徒歩で5分ほどの所にスーパーがあります。
とても便利に愛用しています。
このスーパーで買い物をするのに掛かる時間は、大体40分ぐらい。
レジが混んでいたりしたら、もっと掛かります。

仕事がつまっていて、この40分を作れない時があります。
でも冷蔵庫は空っぽ。
そんな時にはネットスーパー。

以前住んでいた部屋の近くにはスーパーがなく、ネットスーパーを頻繁に利用していました。
またお世話になろうと、ネットスーパーのサイトにアクセス。

このようなことがあろうかと、すでに住所変更は済ませていました。
ログインして野菜やら肉やらをどんどんカートに。
そして最後の確認のページに入りました。

お届け先の欄に前の住所が書かれている。
えっ。嘘うそ。私、変更したし。
と思って、よくよく見てみると・・・登録住所の欄には、新しい住所が記載されていました。

どうやら登録住所だけでなく、届け先の住所の変更もしなくてはいけなかった模様。
ちょっと待ってよ。
登録住所の変更をした時に「これは登録の住所だから、届け先の住所も変更してよね」と教えてくれるべきでは?
そんなメッセージ、出なかったし。
出たら、やっておくし。

しょうがないので届け先の住所変更のページに飛ぶ。
心の中では嫌な予感がどんどん大きくなっていく。
届け先の住所変更を済ませて、買い物に戻るのボタンをクリック。
すると。
オーマイガー。
カートが空になっている。
嫌な予感が的中です。

届け先の住所を変更すれば、発送する店が変わるからでしょう。
でもでも、カートの中身は残しておいて、品切れの商品については知らせてくれるといったことが、何故出来ない?
世の中はAIの時代なのだぞ。
念じただけでカートに品物を入れられる日は、すぐそこなんじゃないの?
カートを勝手に空にしないで。
しれっと、さっきまでの買い物をなかったことにするのは止めて。

こんなことならリアルスーパーに行った方が早かったんじゃないかと、ぶつぶつ文句を垂れながら、また一から品物をカートに入れました。
そんなことをしているうちに、第一希望の配達時間帯の枠は埋まってしまい、第二希望の時間帯で手を打つはめに。
踏んだり蹴ったりです。

便利なようで、便利じゃない。
そんな矛盾の中で日常が過ぎていきます。

警戒音が

  • 2022年01月10日

昼食の仕度をしている時でした。
ビービービーと、突然部屋に大きな警戒音が響き渡りました。
訪問者を知らせる時の音とは明らかに違う、緊迫感のある音。
ん?
動揺した私はどうしていいかわからず、何故かキッチンを一周してしまう。

すぐに女性の声が聞こえてきました。
「電気を使い過ぎています」という。
へ?
えっと、どうしたら、と慌てながらも、キッチンとリビングの照明を消してみました。

しばらくその場で固まったまま、注意をしてくれた女性の次の言葉を待ちましたが、なにも聞こえてきません。
そしてブレーカーも落ちない。
今のはなんだったの? と思う。

少しして、そういえばあの女性の声はどこから聞こえてきたのかという疑問が。
音がしてきた辺りにあるものといえば・・・来訪者を知らせてくれる、インターフォンのモニターです。
もしかして、ここから? と画面を覗き込んでみたら、電気使用量80%と表示が。
びっくり仰天。

そのモニターは来訪者を知らせてくれるだけの存在だと思っていました。
まさか電気の使用量を把握し、しかも注意してくれる能力があったとは。
思わず「あなたはどこと繋がっているの?」と話し掛けていました。

そのモニターは1階にある宅配ロッカーに、私宛の荷物が入れられた際に、物凄く大きな声で「届きました」と教えてくれます。
あまりに大きな声なので、ボリュームを落とそうと取説を読みましたが、そうした機能はない模様。
だから大きな声の「届きました」を何度も聞かされてきました。
その度にサンキューと思うものの、そもそも宅配ロッカーに荷物が入れられたということは、不在であるからのケースが多いはずで、そんな時に大きな声で言っても意味がない。
おバカさんね、なんて思っていた自分を叱り付けたい。

そのモニターは恐らくいろんなものと繋がっていて、いろんなことを私に注意してくれるのでしょう。
取説を改めて熟読してみます。
そしてモニターのサポートを受けていこうと思います。
そのうちモニターに名前を付けるようになるかもしれません。

パーティーに

  • 2022年01月06日

2022年が動き始めましたね。
今年こそはコロナが終息し、穏やかな生活が戻って来ることを願っています。

コロナが世界を席巻するようになってから、人と会う機会は激減しました。
打ち合わせも会食もパーティーもありません。

昔まだ日本が好景気だった頃、出版社のクリスマスパーティーに潜り込んだことがあります。
当時私はOLでした。

ホテルの大広間を借り切ってのクリスマスパーティーです。
ビンゴゲームの賞金に海外旅行が用意されるなど、バブル感ハンパなし。
そこの出版社が発行している、ファッション雑誌のモデルさんたちが、多数参加していて華やかな雰囲気。
そうしたモデルさん目当ての、Jリーガーたちも出席していました。

その頃の日本は好景気の最終局面を迎えていて、バブル崩壊の予兆がちらほらしていました。
当時私が勤めていた会社は、そうした波をいち早くかぶっていて、ボーナスが現物支給になるという笑えない事態になっていました。
自分が働く会社が置かれている状況とかけ離れた、出版社のキラキラしたクリスマスパーティーに、眩暈がしたことを覚えています。

結局私はビンゴでなにも当てられず、パーティー終了後に知り合いたちと居酒屋に流れて、安いチューハイを飲みました。
なんか、こっちの方が落ち着くと感じたものでした。

このパーティーはどこの部署の人が、仕切っていたのでしょうか。
結構大変だったと思います。

友人A子はこうした会を仕切るのが上手。
髪を振り乱したり、目を三角にしたりせず、さらっとやれる子です。
これまで大小様々な会を仕切ってきました。
幹事がA子と聞くと、皆安心して参加しています。

A子によればコツは決め過ぎないことだとか。
参加人数が増えれば増えるほど、予想通りにいかないことも増えるとあらかじめ覚悟しておけば、大抵のハプニングに対応出来ると言います。

何時から参加してもいいといった緩い会がある一方で、事前準備が必要なことを強いられるケースも。
歌って踊って貰うから当日までに振りを覚えて、メンバーで揃えておいてといった指令や、スピーチして貰うからねと言われることがあります。
A子からの指令は基本的に拒否出来ないことになっていまして、指令を受けた者は必死で準備をします。

私の場合は歌って踊る指令はほぼなく、何故かスピーチをやらされることが多い。
スピーチって結構難しいんですよ。

会の趣旨を踏まえた上で、誰に向けたスピーチなのか、また出席者はどういった人たちなのかによって相応し内容を考えなくてはいけません。
更にそのスピーチには適量のユーモアが入っているのが理想で、エピソードを披露し、感動させることが求められています。
これ、結構大変でしょ?

親しい人の場合と、それほどでもない人の場合、どちらも苦労します。
それほど親しくなくてエピソードがない場合、素晴らしいとか尊敬しているとか、ありがちな言葉を並べるだけになってしまいがちで、どうしたもんかと頭を悩ませることに。
逆にとても親しい場合も苦労します。
エピソードはたんまりあるのですが、公の場で披露してはマズいエピソードばかりだったりする。
結局、どんな付き合いの人の場合でも、スピーチの内容には苦労します。

コロナが流行するようになってから、集まる機会がなくなり、スピーチ原稿を考えることはなくなりました。
内容に苦労してヒーヒー言っていた頃が、少し懐かしく思われます。

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