連載スタート

  • 2018年02月01日

2月1日から小説の連載がスタートします。

「コフレ」というWEBマガジンでの連載です。
この「コフレ」は祥伝社さんが運営しているサイトで、小説やエッセイなどを無料で読めます。

ここで連載する小説のタイトルは「僕は金(きん)になる」。
主人公は守。
守の周りには、やんちゃ過ぎる父ちゃんと、自由過ぎる姉ちゃんと、しっかり者の母ちゃんがいます。
こうした家族と過ごしながら少年は青年に、そして大人になっていきます。
この守の物語を味わっていただけたらと思います。

WEBでの小説の連載は初めて。
テストページを見て・・・文字が横書きになっているのが新鮮でした。
紙の文芸誌は縦書きなので。
このブログや公式HP内の文章は横書きなのですが、小説ではないので別物といった感覚。
初めて自分の小説がWEB上で横書き表示されるのを見て、「ほほぉ」といった印象になったようです。

それじゃ執筆も縦書きなのかというと、そうではない。
横書きで入力。
執筆が終わると、レイアウトを縦書きに変換してから印刷。
推敲は縦書きに印刷されたものを見ながら行います。
なんでしょうね、このスタイルは。

昔々ワープロが世の中に登場した頃のこと。
風の噂でワープロの存在を耳にした私は、なんて便利な物が発明されたのかと感動し、銀行へ行ってお金を下ろしてから近所の電気店へ。
その店には3台のワープロが。
私は一番安いワープロを指差したのですが、店員になんだかんだ言われて、二番目に安い品を買うことに。
そのモニターは横に細長かった。
そこに出てくる文字は1行のみ。
文字は左から右へと進んでいく。
登場したばかりのワープロ入力は横書きが基本だったのです。
縦書きでの印刷はできて、入力する際にも縦書きにすることはできました。
ただ画面は1行分しかないので、文字は左から右にしか流れない。
でも文字は縦だと入力している最中は首を左に90度倒して、モニターを見ないといけない。
そんな無茶な作りだったんですね。
入力中首を左に90度倒し続けるなんてことはしたくないので、横書きでするしかなかった。
モニターが1行だったというワープロメーカーの都合で、私は横書きで入力という習慣になったのです。
後にワープロのモニターは3行表示になり、5行表示になり・・・と進化していったのですが私の方は進化できず、横書きの入力スタイルのままとなりました。


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