タブレットを

  • 2015年07月30日

パソコンが壊れると、世の中との繋がりが遮断されてしまいます。
そういう時に限って、仕事で大事なメールのやり取りをする必要があったり、家賃を振り込まなくてはいけない日だったりします。
スマホで代用できるのかもしれませんが、私とスマホの相性は悪く、電話かタイマー機能しか使うことができていないのが現状。

そこで予備のパソコンを買っておき、いざという時のために備えていました。
この予備用には、ノートパソコンを選んでいたのですが、どうも以前より種類が減っている感じが。
タブレットにキーボードを付けるという方がポピュラーなんでしょうか。
そんじゃ思い切ってタブレットにしてみるかと、あっという間に初期設定ができると謳っている品を選択。

数日後に届いた箱を開けて、取扱説明書を読み始めてみると・・・初期設定のページが30ページぐらいある。
あっという間じゃないじゃんよぉと頬を膨らませてみましたが、だからといってゴメンとも答えてはくれない取扱説明書。
taburetto
しょうがない、明日やろうと、一旦すべてを箱に戻しました。
が、翌日は慌ただしく時間が過ぎていく・・・来週やろう。そうだな、来週は今週よりちょっと時間の余裕があるはずだ、なんて考えるわけです。
で、翌週になると・・・今月はちょっと無理かもしれないなと思うようになっている。
来月になったら・・・と言っているうちに、気が付けば今度時間がある時にすればいい、となっている。
この「今度」というのは曲者。
特に「今度」の後に「時間がある時に」と続く場合は要注意。
漠然と先延ばしにした上に、時間がある時になどと曖昧な表現で逃げている。
時間がある時なんて、来たことがないってのに。
与えられている時間が増えることはないので、遣り繰りをするしかない。
その遣り繰りができないのか、したくないのか、どっちなんでしょう。

先日掃除機をかけていた時のこと。
ノズルがパソコンラックの下でなにかに衝突し、覗き込むと・・・タブレットの入った箱が。
もはやその存在さえ忘れていました。
箱を開け納品書を見てみると、そこには1年前の日付けが。
初期設定で挫折し、そのまま放置して1年間が過ぎていたという事実に愕然としました。
今回も「今度」はやって来なかったようです。

えっ?
それからどうしたかって?
近いうちに初期設定をしようと決意して、元の場所にそっと戻しました。
「今度」より、若干強い意志が感じられる「近いうちに」に変化したので、実行する確率が少しだけ高くなったような気がしています。

「嫌な女」の映画化

  • 2015年07月27日

「嫌な女」が映画になります。
撮影はこれからで、公開は来年の秋になるそうです。
徹子や夏子をはじめ様々な登場人物たちが、どのように命を吹き込まれ、新しい姿を見せてくれるのか楽しみにしています。
監督は黒木瞳さんです。

「嫌な女」は単行本を出版した当初から、なぜか映像化のオファーが多い作品でした。
それが私には不思議でした。
作品によって、映像化しやすいものと、そうじゃないものがあるようだということは、それまでの経験から薄っすらと理解していました。
「嫌な女」は二人の女性の人生を長期間にわたって描いています。
これを一人の女優さんが演じるのは難しいでしょうから、映像化はしにくいのではと考えていたのです。
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しかしながら実際には、とても多くのオファーを頂戴しました。
そうなってくると、どこにこの作品を預けるかという問題が。
ここがいいんじゃないか、いや、こっちの方が、なんてあれこれ言っているうちに、黒木さんからお話が。
オファーは大抵映画会社や、制作プロダクションといったところからで、たまに映画監督さん個人からといったケースもあります。
が、女優さんからというのは初めてでした。
お会いして話をさせていただいた時、小説の「嫌な女」の世界観をとても大切に考えてくださっていることがわかり、作品を預けようと決めました。

それから紆余曲折がありましたが、映画化が決まり、良かった良かった。
なにかを始める時、困難な問題にぶつかることがあります。
そうした時、情熱が突破口となって、実現へと動き出す場合があるように思います。
「嫌な女」の映画化においてもそうでした。
関係者の皆さんそれぞれの熱い思いが、一歩一歩前に進め、実現の扉を開けてくださったのです。
この場でお礼申し上げます。
どうも有り難うございます。
多くの方に愛していただいた「嫌な女」という作品は、幸せもんです。

持ち物

  • 2015年07月23日

楽しかった旅が終わり、さて帰り支度を・・・なんて時、物がボストンバッグに入らない、なんて経験はありませんか?
私は毎度経験します。
中に入れる物が変わったわけでも、量が増えたわけでもない。
来た時と同じ物を同じボストンバッグに詰めたいだけなのに、これが入らない。
不思議です。
旅に出る前と後で、ボストンバッグに物を収納する能力が急激に落ちるとも考えにくい。
それなのに・・・謎です。
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友人の中には、そもそも旅先に持っていく荷物が滅茶苦茶少ない女がいます。
待ち合わせ場所に私がキャリーバッグを引き摺って辿り着くと、そこには街にショッピングに行くかのような姿で佇む友人が。
「えっ、なに? バッグは?」と私が尋ねると、「これ」とやや大ぶりのショルダーバッグを指差します。
「そんだけ?」と驚く私に、「私、荷物少ないんだよね」とさらっと言います。
なんだかよくわからないけれど、ちょっと格好いい。

その友人を観察していて気が付いたことは・・・割り切れるかどうかの差なんだなということ。
私は旅先でもなるべくいつもと同じ環境にしたいと考えてしまうのです。
だから、いつも使っている化粧品を持っていきたいし、いつもはいている靴下を持っていきたいし・・・となって、荷物が多くなる。
これに対して友人は、旅先でいつもと同じ環境にしようと考えない。
そもそも勝手の違う場所へ行くのだからと、同じ環境にしようとはしない。
旅先で用意されているものでなんとかなるだろうし、なければなかったで1日や2日ぐらいどうってことない。
いざとなればコンビニでも探して、手に入れればいいし。
なんて考え方なのです。
これぐらい割り切れれば、荷物はとっても少なくなるんでしょうね。
旅への心構えの違いを見せつけられたような思いです。

そうそう、そういえばOL時代、後輩の女性で、手ぶらで会社に来るという強者がいましたっけ。
バッグを持ち歩かないのです。
財布とハンカチだけをジーンズのポケットに入れ、出勤してくるのです。
彼女は当時、二十四、五歳でした。
その若さで見事な割り切り。
「アニキー」と呼びたくなるような娘さんでした。

水分補給

  • 2015年07月20日

暑くなってくると、水分補給は大事なミッションになりますね。
コンビニに売っている飲料はどれもキンキンに冷えていて、繊細なお腹の持ち主である私にとっては、ちょいとキツい。
自動販売機もしかり。
コンビニのレジ横にホットドリンクがある場合もあるのですが、それは熱すぎたりする。
理想は常温。

となると、買っておいたドリンクを常温で保存し、それを持って出かけるというのが一番いいようです。
水筒に常温の飲み物を入れて、それを持って出るというのもアリ。

が、ここで問題が。
重さという難題です。
これは温度とは関係なく、常につきまとってくる。
物体である限り重量はあるわけで、200mlでも結構ずしりときます。
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先日、バッグに200mlの常温の水を入れて外へ。
その日は結構歩くことが予想されていたため、準備万端のつもりでした。
駅の改札口が見えてきたので、suicaを出そうとバッグを引っ掛けていた腕を少し持ち上げた時のことです。
ピリッとした痛みが肩まで走りました。
イテテテと呟いて腕をそっと戻し、息を吐き出しました。
なんと、腕が攣ったのです。
200mlの水は、私にとっては重過ぎたようです。
日頃の運動不足が現れているとも言えるような気も。

改札口を出てバッグを足元に置き、腕をぐるぐると回していると、通行人たちがチラ見をしてきました。
スマホで撮影されたりしないうちに腕の運動は止めて、何事もなかったかのような体でその場を立ち去りました。

その時のバッグは革製で、なにも入れていない状態でもそこそこの重さがありました。
そこに、あれやこれやと物を入れたうえでの、200mlの投入だったため、腕の許容重量をオーバーしてしまったようです。
バッグは革製ではなく、布や塩ビ製などの軽いものを選ぶようにした方がいいお年頃なのかなと思った次第です。


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