枕との相性が

  • 2019年06月27日

寝具メーカーが小型犬用のマットレスを発売したとか。
犬も人間同様眠りにはこだわった方がいいんでしょうね、恐らく。
ただ猫はいいのか? といった疑問はもちましたが。

頭痛が続いていて、どうしたものかと思っていました。
寝ている時から「あー、明日絶対頭痛になるな」とわかるんです。
予兆をひしひしと感じてしまう。
で、朝目覚めると、ほら、やっぱり。
頭痛の気配がしっかりとある。
この感覚はいつか来た道。
現在の枕と出合う前には、こんなことがしょっちゅうありました。
しかし枕を替えてから、こうしたことはなくなっていたのですが・・・。
枕がへたったのかと思って履歴を調べてみたら、現在の2代目は去年買ったばかりと判明。
突然枕との相性が悪くなったのでしょうか。

ネット検索してみると・・・枕をオリジナってる人たちの映像がたくさん。
私もオリジナるべきなのか?
と考えて、首の下に巻いたタオルを敷いて、首の傾斜を微妙に変えてみるといったことにあれこれトライしてみました。
バスタオルでは解決しなかったので、フェイスタオルにしてみるなど、厚みの調整に心を配って試してみましたが解決せず。

再びネット検索。
枕メーカーの人が、インタビューに答えているといった体の記事を発見。
「突然枕が合わなくなったのですが、どうしたらいいですか?」といった一般の人からの質問を受けていました。
おっ、私もそれ。
と、身を乗り出す。
その回答は・・・それは枕のせいではなく、身体の方に原因があると考えるべきでしょう。
というものでした。
こっち?
枕のせいだとばかり思い込んでいましたが、私の方が原因だとすると・・・思い当たる節はある。

囲碁を始めてから首の凝りがハンパない。
スマホ首が世間では話題になっていますが、私の場合は囲碁首。
首をやや前に倒した姿勢で碁盤を睨み、次の一手をどうしたらいいのかわからず固まる、といったことが多いのです。
そこでネットで簡単そうな首のストレッチをざっくり覚え、やってみることに。
ゆっくりぐるぐると頭を回してみたら、ゴキッゴキッとなんだか恐ろしい音がする。
なにが鳴ってる音なんでしょうか。
怖いながらもストレッチを終え、就寝。
すると・・・頭痛が来ない。
たまたまかもしれない。
と、思いながらストレッチを続けていると・・・頭痛にならない。
なんとなんと。
枕メーカーの人が言っていたように、私の方の問題でした。
「一瞬でもあなたを疑ってしまった私を許して」と、枕に頬擦りをして許しを請うたのでした。

首凝りに悩む皆様。
ストレッチ、侮れずでございます。

オリンピックのチケット

  • 2019年06月24日

オリンピックチケットのゲットは出来ましたか?
私はダメでした。
全滅です。

朝、メールボックスを開けると、東京2020組織委員会からメールが来ているのを発見。
わわっと慌てながら開いてみると・・・落選と書いてある。
一気に哀しみのどん底に。
が、ふと、これは偽メールかもしれないと思い付き、その考えを気に入る。
そこでチケットのサイトへアクセス。
ログインしてマイページを確認してみると・・・落選となっている。
本物のメールだったか・・・。
残念無念。
簡単だとは思っていませんでしたが、1枚ぐらいは当たってくれるんじゃないかと、期待していたんですが。
それにしても・・・トランポリンもダメだったことがショックでした。

「頼むから、ほっといてくれ」という小説で、トランポリン競技の選手たちを描きました。
その取材過程で、トランポリン競技の面白さと大変さを知って以降、選手たちを応援しているつもりでいたので、東京オリンピックでは会場で、との思いが強かったのです。
が、落選してしまいましたので、テレビ観戦することに致しましょう。

私の周囲では落選した人たちばかりで、当たったという話を全然聞かないのですが、当たった人はいるんですよね?
その幸運な人たちは観戦日に向けて、カウントダウンが始まっているんでしょうか。
これからの400日弱は当選者たちにはワクワクでしょうが、選手の皆さんにとってはドキドキな期間でしょう。

まず出場権を獲得しなくてはなりません。
これが大変。
緊張という魔物がいるし、怪我やコンディションや、運や、いろんなことが絡まり合って、どんな物語が用意されているのか誰にもわからない。
だからこそその結果に感動するのですが。

計量カップ

  • 2019年06月20日

友人らとお喋りをしていたら・・・料理中に計量カップを使うか、使わないかといった話に。
A子は「当たり前でしょ」という、計量カップ使いまくり派。
B子は「うちにあったかなぁ」と、その存在を思い出せないぐらいの使わない派。
私はどうかというと、煮物を作る時だけ計量カップを使用する限定派。

A子は自分の、または他人のレシピを参考にして料理を作ることが多いそうで、忠実に再現するべく、そこに書かれている量の数値にするために計量カップを使うのだとうか。
一方のB子はレシピなんか見ないと言います。
大体こんな感じだろうといった勘でゴールを目指し、調味料を投入。
当然ながら失敗することもあるそうです。
食べてみてやっちゃったなと思ったら、マヨネーズか醤油かバターを加えると、大抵のものはリカバリー出来ると言います。

たかが計量カップの話なのですが、考え方が違っていて、それは彼女たちの生き方の違いにも繋がっていて、なんだか面白いなぁと思います。
A子は専業主婦、B子はツアコンです。

そんなA子がなにかのイベントで、マドレーヌを大量に焼くことになったそうで。
A子みたいなタイプはケーキやパン作りに向いている。
きっちり計量することがとても大事なんですよね、ケーキやパンの場合は。
イベントの一ヵ月ぐらい前から、A子は大丈夫かなと心配をしていました。
なにが心配なのかと尋ねると、ちゃんと頼まれた個数を、約束した時間までに用意出来るのか、自信がないと答えました。
きっちり計量するんだから、失敗しないでしょうよと私が指摘すると、同じように作っても、膨らまなかったりすることもあるので、大丈夫だろうかと考えると不安になって、夜あまり眠れないと言います。
真面目なんだなぁと思うのと同時に、プレッシャーに慣れてないんだなぁと感じました。

結局どうしたかというと・・・不安がどんどん大きくなったA子は、一人じゃ無理と判断。
マドレーヌを焼く担当者をもう一人増やそうと、あっちこっちに声を掛けまくり、やってもいいと言ってくれる人を確保。
焼く量が半分になったことで、心がすっかり軽くなるはずだったのですが、半分とはいえ、やはり焼かなくてはいけないため前向きにはなれず、心配を胸に宿しながら当日を迎えたそうです。
仕上がり時間から逆算したところ、準備開始は午前二時に。
失敗して遣り直す場合のことを考えて、見込みの制作時間を二倍にしたところ、深夜なのか早朝なのかわからない時刻からのスタートとなったようです。

結局失敗はせず時間はたっぷり余り、ぼんやりとしても良かったのですが、会場に運ぶ途中でなにかあるかもしれないと考え、車にマドレーヌを積んで早朝に出発。

会場に到着するも、早過ぎて閉まっていて中には入れず、駐車場で待機したそうです。
眠いはずなのにどこか興奮もしていたようで目が冴えてしまい、音楽を聞きながら開場を待ったとのこと。

無事に終えたのならば次回は1人でとなるのかと思いきや、どうか私にマドレーヌを焼く係を二度と振らないでくださいとお願いしたのだとか。
頑張った後で、それをどう捉えるかというのは人それぞれですね。
次はもっとこうしようと考えるのか、二度とやらないと考えるのか。
やっぱり人って面白い。

空を飛ぶ

  • 2019年06月17日

アメリカの企業がメルボルンでも、空飛ぶタクシーを始める予定だと発表したという。
開始予定は2023年だとか。
そんなすぐ?
SF映画では必ずといっていいほど車は空を飛んでいますが、これがどうやら実現するみたいです。

この企業が海外展開先の選定をした際には、日本も最終候補に残っていたとか。
もし日本が選ばれていたら・・・どんなことになっていたんでしょう。
タクシー業界は反対するんでしょうか。
それとも事業拡大のチャンスだと思うのでしょうか。

そもそもこれは、渋滞する都市を短時間で移動するための解決策として開発されたもの。
そっちの方が便利だわということになって、皆が空飛ぶタクシーを利用しだしたらどうなるのでしょう。
今度は空が渋滞になったりしないんでしょうか。
「運転手さん、急いでいるのよ」
「今日は混んでるんですよねぇ。月末ですからね。それに今、〇国からお偉いさんが来てるでしょ。禁止エリアが広がってるもんだから、そこを避けようとルートが同じになっちゃうんですよ、それでいつもより混んでるんです。急いでいるなら降りますか? 今日は下道で行った方が早いかもしれませんよ」
「そうなの? 困ったわねぇ」
なんて会話が乗客と運転手の間で交わされたりして。

それに、どうしてタクシーだったんでしょうか。
バスではない?
一度にたくさんの人を乗せるとなると、バス停をどこに? といったインフラの問題が出て来るんでしょうか。

そのうちに日本でもなんてことになったら・・・高所恐怖症の私はどうしたものかと。
飛行機で窓側の席になってしまった場合、誰かに譲ります。
譲れない場合はブラインドを閉じっ放し。
景色が目に入ってしまうと「飛んでる」ということを思い出し、お尻がぞわぞわしてしまうからです。
そう。
乗っている時は「私は今、飛行機には乗っていない」と自分に言い聞かせているのです。
自分を騙しながらの搭乗。
旅行先でロープウェイに乗る羽目になった時も、これと同じ対処法で恐怖を乗り越えます。

こんな私が空飛ぶタクシーに乗れるでしょうか?
絶対大きな窓がありそうだし、下手したら底が透明になっていそう。
そして空飛ぶタクシーの広告では「足元からも街の様子を見られます」とかなんとか謳いそう。
「私は今、飛んでいない」と自分に言い聞かせるには、物凄く強い意志が必要な気がする。

そもそもそこまで急いで移動しなくてはいけない場面が、私にあるのかといった点を考えると・・・ないという答えが出ました。
救急車とか消防車とか、人命を救うための車が飛ぶようになったら、とってもいいように思うのですが・・・どこかで誰かが開発中でしょうか?

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