服のお直し

  • 2012年10月15日

以前から、疑問に思っていることがあります。
服のお直しの店が少なすぎるということ。
なぜでしょう?
私はニットやカットソー以外はすべて、直さなくては着られません。
私のように直さなくてはならない人は、少数派なのでしょうか?
だから、服のお直しの店がこれほど少ないのでしょうか。

まず、袖丈は5センチぐらいは詰めなくてはなりません。
ブラウスも、ジャケットも、ワンピースも。
せっかくセールで買っても、お直し代が結構かかって、お得感ゼロになったりすることも。
パンツ丈も相当詰めます。
スカートはウエストとヒップのバランスが悪いせいで、デザインによって、ウエストを広げたり、詰めたりといじらなくてはなりません。
これによって、元のデザイン、台無しになることも。
まぁ、ようは、私の手足が極端に短く、プロポーションが悪いということに尽きるのでしょうが。

先日も、クロップドパンツをお直しに出すことに。
そのお店のサイトから、申込書をダウンロードし、そこに手書きで、依頼したい内容を書き込みます。
絵が下手なもんで、これが結構、恥ずかしい。
クロップドパンツの絵を描き、太もものあたりをぐいっと大きく外に広げるよう点線で記します。
そして、その脇に「可能な限り、太もも部分を広げてください。限界に挑戦するように」とコメント書き。
足が太いくせに、クロップドなんか買うからだよと、お店の人に突っ込まれないだろうかと、躊躇いが浮かんだものの、履けなきゃ、しょうがないしと自分を納得させて、宅配便で送付。
翌日お店から電話があり、内容と金額を確認してから、ネットで支払いをすると、1週間ほどで、返送してくれます。
限界に挑戦した結果の品が。
こうして、やっと着られる状態になります。
服を新調するというのは、私の場合、ここまでを含めてのこと。
結構、メンドーです。
直さずに着られる人が羨ましくってしょうがありません。

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