朝食

  • 2025年07月17日

どんな朝食を摂っていますか?
私は大抵、作り置きしてあるものからテキトーに選び出して食べています。
卵があれば、卵かけご飯にします。
基本的に朝食のために料理はしません。

A子は長年朝食を摂らない派だったのですが、会社をリタイアした後で、外で朝食を摂ることにハマっていると言います。

店に行くのは午前9時過ぎ。
これより前の時間帯は、出勤前の人たちが利用するため、客もスタッフもフル回転している感じで、すでにリタイアしたA子には居辛く感じるそう。
なので、そうしたピーク時間帯を避けて行っているとのこと。

ネットで調べてチェーン店や個人店など、様々な店のモーニングメニューを食べ歩いているらしい。

店内を見回せば、自分より年上の人たちが多いという。
皆、朝食を楽しんだ後は新聞を読んだり、読書をしたり、スマホを弄ったり・・・と、ゆったりとその人なりの時間を過ごしているそうです。

どの店もモーニングメニューはリーズナブルなことが多く、自分で作るよりも安くあがるぐらいなので、贅沢な気分を味わいながらも、実は節約出来ているという点が、気に入っているとA子は言っていました。

興味を覚えてネットで調べてみたら・・・モーニングメニューを用意している店が、とても多いと判明。
そして驚異の300円というものを発見。

それを出しているのはファミレスのチェーン店。
ドリンクバーでの飲み物とフォカッチャ1品で、300円のメニューがあるという。

以前、このファミレスのランチタイムに訪れたら、価格破壊が強烈過ぎて、言葉を失った経験があるのですが、更にモーニングメニューも凄いことになっていました。

モーニングメニュー競争は、過激に展開しているのかもしれないと思った次第です。

ルームツアー

  • 2025年07月14日

ちょっとした隙間時間があったとする。
動画を見ようと思いつく。
そんな時に見るのは、どんなジャンルのものですか?

私はルームツアーを選ぶことが多いです。
自身の住まいを動画で紹介しているものです。

ハリウッドスターのご自宅拝見といったものも好きですし、こぢんまりした1ルームの自宅を見せてくれるものも好き。

それはセットですか? と聞きたくなるようなハリウッドスターの自宅はゴージャス。
中庭に布張りのソファが置いてあったりするので、雨の日はどうするのかと聞きたくなります。
恐らくお手伝いさんが、その都度片付けるんでしょうね。
ハリウッドスターの場合、ハウスキーピングを自身ではやらないので、好きなように部屋作りをしている。
そんなことをしたら、面倒になるといった視点は抜けていることが多い。

一方で狭い部屋を工夫で乗り切ろうとしている動画は、親近感てんこ盛りで見ています。
時には参考にすることも。

こんな風に様々なルームツアーを見ていると、多くの人が部屋にグリーンを置いていることに気付きます。
お屋敷ならいいですが、その狭さなのに、そんなに大きな鉢のグリーンを置く? と驚くようなことも。
そこに必死さを感じてしまうのは、私だけでしょうか。
どこかで部屋にはグリーンを置かなくてはいけないと、刷り込まれたかのよう。

私も以前はそうでした。
小さな1ルームで一人暮らしを始めた時も、なにかグリーンを置くべきだろうと考え、植木鉢を買いました。

日当たりが悪くて枯らしてしまうことが続き、切り花へと趣向を変更。
たまたま自宅の近くに激安の花店があったため、週に2回は通い、常に部屋に花を飾るようにしていました。

次に引っ越した家の近くには花店がなく、しょうがないので、自宅にアレンジメントを配達して貰うように。
そこまでグリーンに執着していたのは何故だったのか。

ところが。
現在の家に越してきてからは、憑き物が落ちたかのように頓着しなくなりました。
自宅の周辺に街路樹や花壇などがたくさんあることで、満足したのかもしれません。

天才

  • 2025年07月10日

これを発明した人、天才。
と、思うことがあります。

最近も思いました。
食器用スポンジホルダーを買った時に。

長年使っていたのは、ウエストポーチのような形状のもの。
ベルト状のものを蛇口に回して留め、ポーチ部分をシンクに垂らす。
スポンジはこのポーチに入れます。
底に穴が開いているので、スポンジに残った水分を落とす構造になっているのですが、カビが発生。

除菌スプレーを使ってカビと戦うも、敵は撤退してくれない。
見て見ぬふりを続けるのにも限界がきたため、ネットで検索してみると・・・物凄い種類のホルダーが。
迷った挙げ句、二本のバーで蛇口を左右から挟み、そこからブランコのように下ろしたホルダーに、スポンジを置くものを選択。
スポンジをポーチに入れるのではなく、ブランコの座板のような場所に置く形式のため、カビの発生する箇所がなさそう。
これを発明した人、天才です。

フェイスカバーを発明した人も天才。
初めてその存在を知ったのはいつだったのか、覚えていません。
着替えをする度に、ファンデーションが襟元に付いてしまうのを、長年「もう」と不満に思っていました。

が、凡人の私は「もう」と思うだけ。
でもどこかの天才は、フェイスカバーを発明した。
袋状になっているものを頭から被って顔を覆い、着替えをすれば、ファンデーションは服に付かない。
天才って凄い。

文庫版が発売になった「残された人が編む物語」にはフェイスカバーにまつわるエピソードが書かれています。

行方不明者捜索協会で働く西山静香は、夫の史郎と二人暮らし。
仲良く暮らしています。
静香は以前、着替えの度に襟元にファンデーションが付くことを、何の気なしに史郎に言いました。
史郎に解決して欲しかった訳じゃない。
ただ天気の話でもするぐらいの気軽さで口にした。

史郎はそれを、自分に与えられたミッションだと受け取った。
ネットで調べ、フェイスカバーなるものを発見。
そして静香のために購入。

これで解決だねという史郎の顔は誇らしげ。
そこまですることはなかったのにと静香は思いますが、有り難うと言って受け取ります。

こういうの、男女あるあるですよね。
女性は話の一つとして言っただけなのに、男性はそれを解決せねばならないミッションだと思ってしまうというズレの発生。
それを解決するために使った情熱を、別のことに振り向けてくれた方が良かったのに・・・というやつです。

開店記念日

  • 2025年07月07日

今日は七夕。
2011年7月7日にこの公式サイトがオープンしましたので、本日は開店記念日です。

手探りで始めたこのサイト、そしてブログ。
15年目に突入しても未だ手探りなところが、なんだかなぁとも思うのですが、引き続きマイペースで、著作にまつわるあれこれや、近況などをお知らせしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

文庫版が発売された「残された人が編む物語」に登場する上田亜矢子は、スーパーのポイントを溜めています。
スーパーで定期的に開催されるポイントフェアには目がありません。
その日は通常の5倍のポイントが付くため、まとめ買いをします。

これ、ポイントあるあるですよね。
ポイントがたくさん付くと言われると、頭の中が「お得だ」という言葉しかない状態に。
「それ、家にある」とか、「そんなの使わない」といった冷静な判断は出来ず、不要な物まで買ってしまう。

確かにポイントは普段よりたくさん貰えますが、棚の奥深くで冬眠することになるような物を増やしているだけなので、本当にお得と言えるのかは怪しい。

が、私はこの点を深く考えないようにしています。
それよりは、溜めたポイントでなにを買おうかと、ワクワクする気持ちを大切にしたい。
ワクワクは人生に必要だから。

最近はこのポイントで、ヘアアクセサリーを買うことが多いです。
写真では素敵だったけれど、実物はちゃちかった、ということが多いのがヘアアクセサリー。
がっかりすることも多い。
仮に思っていたのと違っていても、ポイントで入手した物なら、心へのダメージが小さくなるので、ここ最近はヘアアクセサリーを購入しています。
髪を一つに縛るようになったこともあり、飾り付きのヘアゴムとか、ポニーフックを選ぶ場合が多いです。

小説「残された人が編む物語」の亜矢子の話に戻ると・・・ポイントフェアでまとめ買いをした亜矢子は、スーパーを出て自宅に向かいます。
両手にはエコバッグ。
大量に買ったため、そのエコバッグはどちらもかなり重い。
亜矢子はその途上で悲劇に見舞われます。
どんな悲劇なのかは本書でご確認を。

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