ミネラルウォーターを

  • 2021年09月23日

コンビニでミネラルウォーターを選ぶ。
これは相当に久しぶりのことでした。

普段は水道水をポット型の浄水器に注ぎ、濾過されたものを飲んでいました。
訳あって冷蔵庫を手放した途端、水をどうする問題に直面することに。
ポット型の浄水器の取説によれば、必ず冷蔵庫で保管するようにと書かれていて、そこにはアンダーラインまで引かれていました。

冷蔵庫での保管が出来ない私は、これを使用出来なくなりました。
そこでコンビニに行き、ミネラルウォーターを買うことに。
と、飲料が陳列されているガラス扉の前で固まる。

どのサイズのものを買うべきなのか。
私は1日どれくらいの量の水を飲むのか。
2リットルサイズのものを、買えばいいじゃないよと思うかもしれませんが、どこぞでペットボトルの飲料は1度開栓したら、その日のうちに飲み切り、翌日に持ち越さない方がいいと聞いた気がする。
確か衛生上の理由で。

ということは、2リットルを飲み切れるならばいいですが、小さいサイズのものを、複数本用意しておいた方が良さそうな・・・。

そこで500ミリリットルのミネラルウォーターを、4本籠に入れる。
が、重さに耐えられず1本を棚に戻す。
お弁当も買って帰宅。

そうして1日を過ごしてみたら、私は500ミリリットルのミネラルウォーターを、3本消費すると判明。
正確にいうと、2本半ぐらいで1.25リットル程度。

この量はどうなんでしょう。
身体に適切な量なんでしょうか。

友人A子は2リットルの下剤を、2時間のうちに飲み切らないといけなかった時、辛くて病院から逃げようと本気で考えたと言っていました。
液体であってもどんどん喉に流し込めるといったことはなく、しんどくて身体が拒否反応を示すのか、喉がどんどん狭くなっていくような感覚だったそうです。
その時、患者の控え室には、検査を受けるため同じように、下剤を飲むよう言われていた高齢の女性がいたんだとか。
その女性は「もう飲めない」と看護師に訴えたそう。
看護師に「飲んで貰うしかありません」とピシャリと言われると、シクシクと泣き出したといいます。
そこにいた患者全員が「わかるわぁ、その気持ち」と思っていたと確信していると、教えてくれました。

私はそのような試練を未だ経験したことはないのですが、その辛さは理解できます。
1日かけて1.25リットル程度の水を飲むペースの私が、2リットルの下剤を2時間で飲み切るのは、やっぱりどう考えても難しそうですから。

スーパーの品揃え

  • 2021年09月20日

自宅近くのスーパー。
その前を通りかかる度に、今度入ろうと思い続けて15年。
これまで一度も入店する機会がありませんでした。

あー、今日は荷物が重いから、これ以上重くなったら無理だから、今度にしようと思ってしまうのです。
そんなことを繰り返しているうちに15年が経ったことに、我ながらびっくり。
そしてついにその店へ。

そこはマンションの1階にあり、ガラス製の壁越しに、コンビニ程度の広さだというのはわかっていました。
どんな品揃えなのかと期待で胸は弾みます。
気持ちが急いていたのか、足元に注意を払わず、入り口の段差で躓きそうになるも「なんでもありませんけど、なにか?」といった澄まし顔で入店。

消毒液が入っているボトルを探しましたが、そうした物の姿はなく、コロナ対策は甘い店のようです。
入り口に一番近い棚には果物。
これは広いスーパーでも、コンパクトなスーパーでも一緒なんですね。

通路の右に目を向けたら豆腐と納豆が並んでいて、思わず足を止める。
そうか、もう豆腐コーナーが登場するのか。
かなり端折らないと、このスペースに商品が収まらないんでしょうね。

そして果物の棚の隣に目を向けて、ぎょっとする。
そこは鮮魚と精肉の棚。
30センチぐらいの幅に、鮮魚と精肉が収まっていました。
もう魚と肉が登場してくるのか・・・。
映画を早送りで観ているような感覚。
展開の速さに気持ちが付いていかない。
今日は鮭祭りと鶏肉祭りが開催中なのか、鮭と鶏肉ばかりが並んでいる。
挽き肉はなし。
やはりどこかで諦める潔さが、必要になるんでしょうね。

鮮魚と精肉の隣の棚に目を向けると・・・でーんと惣菜がたくさん並んでいる。
総菜の棚は、果物と鮮魚と精肉の棚を合わせた長さの2倍ほどある。
ここなんですね、この店の売り上げの中心は。
サラダ、唐揚げ、玉子焼き、寿司・・・種類が豊富。
次にその棚の裏に回ってみる。
と、スナック菓子がずらっと並んでいました。
あ、こっちか。
こっちが店の主役だったのと理解しました。

限られたスペースでのスーパーの品揃えと陳列は、大型店とは違って、なかなか面白いものがありました。
その店の周囲に住んでいる人たちの生活スタイルを、垣間見せて貰った気がしました。

研究熱心

  • 2021年09月16日

A子はとても肌が綺麗。
エステに頻繁に通い、その美肌を長年キープしてきました。

久しぶりにオンラインでお喋りすることになって、スマホ画面を覗いたら・・・その小さな画でもわかるA子の肌の荒れ具合。
A子はマスクが原因だと言いました。
当初は乾燥せずに済むから、肌にいいのではと考えていたそうですが、想像以上に蒸れた。
更に摩擦によって刺激を受けた肌のコンデションは最悪に。

元々研究熱心な性質であるA子は、独学で勉強。
とはいうものの、世間には「肌にいい」「美肌になる」的な情報は五万とある。
その中から真実を見つけるのは難しいし、また自分に合った方法を見つけるのはもっと困難。

これぞと思ったものを試したそうですが、良くなるどころか悪化していく。
元々美肌自慢だっただけに、その状態に耐えられない。

やがて皮膚科を転々とするように。
飲み薬、塗り薬、点滴・・・どれも効かない。
もうどうしたらいいんだかと、ため息を吐いていました。

そのオンラインでの会合から3ヵ月経った頃、A子からメールが。
すっかり元気そうな文面だったので、肌の状態が改善したのかと問うと「そうなのよ」との返信がありました。

なんでも年に一度の胃カメラ検査を受診したら・・・胃が荒れているからと、漢方薬を処方されたそうです。
肌のことは気にしていたA子ですが、胃の不調に自覚はゼロ。
漢方薬を買わされることになったし、勿体ないから飲んでおくかといった程度の気持ちで、服薬を始めたそうです。

しばらくして肌が少しずつ回復していくのに気付いたんだとか。
赤味が薄くなり吹き出物の数も減っていく。
胃か? 胃だったのか?
A子はあれこれ試すのを止め、胃の状態を改善する漢方薬を飲むだけにしたそう。
そして2週間ほどで、目出度く肌は元の状態に戻ったんだそうです。
A子の場合は胃の不調が原因の肌荒れだったようです。

それからどうなったかというと・・・今回の一件でA子は食に目覚めたようです。
元々凝り性のA子。
胃に負担を掛けない、身体にいい食事の勉強を始めました。
そして身体に優しい食事を作るように。
夫からは「最近の食事にはパンチがない」などと不満の声が上がっているようですが、「あなたの健康のためよ」のひと言で黙らせているそうです。

美肌は一日にしてならず。
と、どこかの雑誌に書いてありました。
その通りのようですね。

犬と猫

  • 2021年09月13日

犬や猫に関する支出額が増えているんだとか。
在宅が増えてペットと一緒にいる時間も増加したのが理由だと、新聞に書いてありました。

これ、なんとなくわかりますね。
在宅で仕事をしていれば、ペットは喜び「遊ぼ」と誘ってくる。
でも仕事中だからそうはいかない。
そしてこんな事情をペットが理解してくれる訳もない。
構ってあげられない罪悪感もあったりする。
そこでついいつもより高額のオヤツや、新しいオモチャを買ってしまうのではないかと想像します。

A子は犬と猫と暮らしています。
そして言います。
なんであんなに犬はボールを追い求めるのかと。

ほぼ毎日犬が自らボールをくわえて、A子のところにやって来るといいます。
ボール遊びをしようよというのです。
しょうがないので、A子は廊下の先へボールを放ります。
すると犬は大喜びでボールを追います。
そしてボールをくわえると、猛ダッシュでA子の元に戻って来る。
これを飽きることなく繰り返す。

その様子を猫は冷ややかな目で見ているといいます。
「あー、またやってる。よく飽きないわね、そんなくだらない遊びを」と言っているような顔で。

猫の運動不足が気になっていたA子。
試しにボールを猫の足元に転がしてみたとか。
すると「ふん」といった表情をしただけで、毛繕いを始めてしまったそう。
猫じゃらしは好きなのに、何故球体の動きには興味をもたないのか。
不思議ですよね。

猫がスルーしたので、犬がその足元のボールを取りに近付いたら・・・なんと猫が犬にパンチ。
びっくりした犬は後退り、部屋の隅で丸くなってしまったそうです。
猫よ。
なにがしたい?
ボール遊びに興味はないが、今のボールの所有権は自分にあるという主張でしょうか?

結局、猫からパンチを浴びた犬を可哀想に思ったA子は、いつもより高額のオヤツをあげたんだとか。
それを猫がじっとりとした目で見つめていたので、また犬に意地悪をしないようにと、猫にも特別なオヤツをあげたといいます。
こんな風に円満に暮らすために、ペットへの支出額を増やすA子のようなパターンもあるんですね。


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