手に入れたカレンダーは

  • 2014年02月20日

以前、このブログで月曜始まりのカレンダーを使いたいと書きました。
そして、月曜始まりのカレンダーが少ないと嘆きもしました。
あれこれ探しているうちに、見つけたのが、オリジナルカレンダーをネット上で作成するというものでした。
それは、月曜始まりで、日付け部分の隣に空白があり、そこに好きな画像を入れられるとなっていました。

さて、どんな画像を入れるべきでしょうか。
ひと月が1ページになっているので、12種類の画像が必要です。
日付けはちょいちょい確認しますから、その隣にある画像も当然目に入って来るでしょう。
しょっちゅう目にしても嫌じゃないものがいいですよね。
ペットでもいれば、その愛くるしい寝顔なんかの画像をそこに入れるのでしょうが、残念ながらペットはいません。
それでも、動物の愛らしい姿をなんとか入れたいと思えば、画像を販売しているショップから購入するという手もあります。
そうしたショップでは、キャワイイ顔をした動物たちのベストショットがたくさん売られてはいますが、それらを買ってまでという気にはなれません。
いつから私は動物好きだったっけ? という自分へのツッコミも当然あります。
一旦悩みだすと、ラビリンス入りし、決められなくなってしまいました。
山の絵だったり、名画の複製だったり、そういうカレンダーを見る度、どうしてよと思っていた自分を叱り飛ばしたくなります。
山の絵、いいじゃないですか。
名画の複製、素晴らしいじゃないですか。
きっと担当者も私のように、あーでもない、こーでもないと悩んだ末に、「山だな」という結論に達したのかもしれません。

12種類の行ったことも、興味もない山の画像にしようと決めかかった時、ブログ用にと撮りためている画像をチェックしてみようと思い付きました。
新たになにかを撮るのは大変ですが、すでにある画像に使えるものがあれば、カレンダーにちょうどいいですもんね。
で、ありました。
自分の本の画像です。
あまりに身近すぎて、気が付きませんでした。
新刊を出させていただく度に、ブログで紹介するために撮影した画像があったのでした。
販売するのではなく、自分のデスクに置くためのカレンダーなので、著作権等の問題もないでしょう。
で、ネット上で画像を貼り付け、2週間ほどで完成品が送られてきました。
P1010310
装丁はプロのデザイナーが制作したアートです。
名画同様、一つの作品として完成しているんだなと、改めて装丁の作品性の高さに感嘆しました。

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