ボロボロに

  • 2014年02月27日

つい最近まで、皆がそうだと思っていました。
だから、「洗顔ネットって、すぐにボロボロになっちゃうよね」と私が発言した時には、「そうそう」という同意が得られると思っていたのです。
なにそれ? と尋ねられ、おっと、これはマズい感じだぞと気が付きました。
ボロボロってどんな風によ? と突っ込まれ、私は恐る恐る現状を報告します。
洗顔ネットは、その名の通り、洗顔フォームを泡立てる際に、補助として使われるもの。
器用で根気のある方は、自分の手の撹拌だけで、ちゃんと泡立てるのでしょうが、私のように不器用で、メンドー臭がりは、てっとり早く泡立てたいので、この洗顔ネットを使います。
掌に洗顔ネットを置き、そこに洗顔フォームをちょいとのせ、お湯をちょろっとかけます。
そして、もう一方の手で洗顔ネットの端を摑み、掌の上で回していきます。
しばらくすると、あ~ら嬉しや、きれいな泡が誕生、となるのですが、この掌の上で洗顔ネットを動かしている時、爪がネットとの衝突を繰り返します。
これで、ネットを切り裂いてしまうようなのです。
だから、1ヵ月もしなうちに、あちこちに穴が開き、そうなってくると、泡立てにくくなってきます。
そうはいっても、洗顔ネットを毎月買うのは嫌なので、もうダメだなと諦めがつくまでは、使い続けるのですが。
「どんな爪してたっけ?」と言われたので、友人らに爪を見せると、「フツーじゃん」とのコメントが。
そうなんです。
伸ばしていたり、ストーンを付けたりといったことは一切していませんで、潔いほどにナチュナル状態なのです。
なのに、洗顔ネットをビリビリに切り裂いてしまうのです。
友人らによれば、洗顔ネットを爪で切り裂いたことはなく、したがって今使っているのが、何年前に買ったものが記憶にないほど長持ちしているというのです。
私だけだったとは。
じっと自分の爪を眺め、さらにほかの指の腹で爪先を触ってみます。
ぎざぎざした感覚はなく、突起している箇所もありません。
いったい、どこに引っ掛けてしまって、切り裂いてしまうのか見当もつきません。
が、洗顔ネットがビリビリになってしまうのは現実。
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さらにいうなら、洗顔ネットなら、まだ理解できる余地は残っています。
一生懸命洗顔ネットを掌で動かしているうちに、勢いのあまり、爪で引っ掛けてしまうのだろうと。
一生懸命という言葉を使うことで、健気な私というイメージを作れた気がしなくもないので、よしとするかとも思えるのですが、実はもう1つビリビリにしてしまうものが。
タオルケットです。
寝る時、タオルケットと掛け布団の2枚重ねにしています。
身体に密着しているのがタオルケットで、その毛足は、ごく標準タイプ。
それほど長いものではない毛足の、このタオルケットを、寝返りを打ったりしている間に、爪で引っ掛けてしまうようなのです。
生地の厚みがそこそこあるので、穴が開くことはないのですが、糸を切ってしまいます。
その切れた糸から、どんどんほつれが広がっていき、あちこちから長い糸がたらりと垂れている状態に。
なかなか恥ずかしい状態になっているのですが、タオルケットを頻繁に買い替えるなんてことはしたくないので、そのまま放置。
やっぱり、これって、私だけなんですよね?

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