髪型を

  • 2014年04月14日

最近、出かける支度にかかる時間を、それまでの4分の1程度に短縮できるようになりました。
それは、ハーフアップだった髪のセット方法を変更したせい。

円形脱毛症で、あっちこっちに500円玉サイズのハゲがありました。
これを隠す最上の髪型が、ハーフアップでした。
ハゲているところを、別の場所の髪で覆うようにすることで、隠すのです。
が、これが結構時間がかかる。
最大の理由は私が不器用だからなのですが、さらに、背中の半分ほどの長さがあるせいでゴム1つでは収まらず、3分割したうえで3つのゴムを使って束ねねばならないという理由もありました。
burasi
毎回メンドーだなと思うこのストレスが、またハゲを増やしているのではなかろうかと思うことさえありましたが、最近になって、すべてのハゲていたところから毛が生えてくるという僥倖に巡り合いました。
が、心からは喜べない。
ハゲとの付き合いは長く、こんな風にハゲが消えたとしても、しばらくするとまた別の場所がハゲるという経験を何度もしているので、ヤツらのしつこさは十二分に承知しているからです。
なので、思い切ってショートカットに、とはできない。
またいつ何時、ハゲとの戦いが再燃するやもしれないのですから。
が、ハーフアップは面倒臭い。
だからといってそのままワンレンにしておくと、髪が顔にかかり、それが湿疹等でデリケートになっている肌を刺激するようで、「痒い痒い」となる。

で、検討の結果辿り着いたのが、カチュームをするというものでした。
これ、「カチューシャ」の後ろ部分に「ゴム」が付いているので、誰が言い出したのか「カチューム」と呼ばれているもの。
髪を梳かした後、カチュームを頭にはめて、はい、出来上がり。
ユーチューブでやり方を検索する必要なし。
めでたし、めでたしと言いたいところなのですが・・・。

ネットで見る限り、このカチュームはシンプルなものが少なく、キラキラしている物が多いのです。
素材にラメが入っていたり、光るストーンが付いていたり。
普段使いするには、ちょっと勇気がいるようなものが多い。
どうしたもんかと迷っていると、友人が「大丈夫」と受け合いました。
誰も、あんたのヘアアクセサリーなんぞに興味はないし、注目もしないから。好きなものを付けて、あーラクチンと言ってなさいな、と。
そっか。
と素直に納得し、キラキラしているカチュームをするようになりました。

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