遠隔操作で
- 2014年07月17日
パソコンの調子が悪くなり、さてどうしたもんかと唸り声を上げます。
いつもだと、起動しなくなったり、起動はできたとしてもどのソフトも作動しなくなったりといったお手上げ状態になるので、パソコンメーカーのサポートセンターに電話をします。
オペレーターに繋がるまで、大体30分ぐらい。
やっと繋がったオペレーターに症状を訴えます。
そこで解決できれば30分ぐらい待つのはどうってことないのですが、結局修理の人に来てもらうというオチになったりします。
が、今回は来てもらうほどではない感じがします。
朝立ち上げた時、使っているソフトを更新するかといったメッセージが出たので「はい」をクリックした記憶があり、なんとなくそれが原因じゃなかろうかと推理してみたのです。
だとすると、パソコン本体のトラブルではなさそう。
以前同じようなトラブルで、パソコンレスキュー隊の出動を電話で依頼したのですが、その時の受付の人が「インターネットができる状況でしたら遠隔操作でパソコンの状態を確認し、トラブルを解消できることもあるんですが・・・」と言っていたのを思い出しました。
その時、遠隔操作でパソコンを直してくれるサービスの存在を知り、びっくりしました。
もしかしたら、あれでいけるのではないか?
幸いインターネットはできる状況だったので、遠隔操作でパソコンを直してくれるところを探してみました。
結構、あるんですね。
その中の1つに電話をし、状況を説明すると、担当者から10分後ぐらいに折り返し電話をするとのこと。
一旦電話を切って、待っていると、その担当者なる人物から電話が。
状況を説明すると、まず遠隔操作ができる環境になっているか調べてみましょうと言われ、指定されたHPアドレスにアクセスし、指定されたパスワードでログイン。
すぐに「遠隔操作できますね」とのコメントが。
ってことは、私が今見ている画面を、電話の向こうで見ている人がいるってこと・・・なんだか不・思・議。
つい癖なんでしょうね。
状況を説明する際、マウスを動かしていたようです。
「こちらで動かしたいので、マウスから手を離していただけますか?」と言われ、おう、そうか、1つのパソコンを共有して使っているということだもんな、なんて気付きました。
マウスに触れないよう、腕を組むようにして、画面を見ていると、担当者がパソコンをサクサクと見ていく様子が。
ソフトの状況を確認したり、設定を変えたりと、あれこれやってくれています。
ウイスルソフトが2つ入ってますねと言われ、そうそれは、なにかをダウンロードかなんかしたら、勝手についてきてしまったソフトなんですよねと説明。
「ウイルスソフトは必要なんですが、2つ入っていると、それ同士が干渉しあって、動作に悪影響を出すことがあるので、こっちの1つを削除しますが、いいですか?」と聞かれたので、「どうぞどうぞ。お好きになさって」と答えました。
さらに、朝私が「はい」を押してしまったソフトも削除してもらい、再起動して動作状況を確認すると、以前のようにすんなり動くように。
なんという素晴らしさでしょう。
これで2万円でした。
インターネットが作動する状況であれば、今後は遠隔操作でのサポートをお願いしようと、決めました。