灯り
- 2014年11月24日
部屋の灯りにこだわる方ですか?
私はまったくこだわらずにいるため、神経質な方がいらしたら、叫び出すんじゃないかというような灯りになっています。
書斎とリビングスペースにあるソケットがちょっと特殊で、E11口金でハロゲン電球を使用するタイプ。
日用品をネット注文しているショップのカタログを見ると、確か以前は2色あったように思うのですが、いつからか取り扱いが1色のみになった模様。
しょうがないのでそれを購入。
が、それはそれまで私が買っていたのとは違う色の方だったようで、取り付けてみると・・・50センチ隣のソケットについている灯りとは明らかに色が違う。
さて、どうする。
思い付く方法は3つ。
1つは、もう1色のハロゲン電球を販売しているネットショップを探して買うというもの。
もう1つは、いつものネットショップで買える方の色に統一して、ほかの電球もすべて取り換えてしまうというもの。この場合9つのハロゲン電球を取り替えることになります。
最後の1つは、灯りの色がバラバラでも気にせず、そのまま使用するというアイデア。
どれを選んだか・・・灯りがバラバラでも死にはしないという論理を組み立て、気にしないことにしました。
トイレや玄関、ランドリールームのソケットは、よくあるE26口金のためLED電球にしているのですが、こちらはカタログによれば昼白色、電球色、昼光色の3色の取り扱いがある様子。
これも難題。
電球が切れたソケットと同じ場所にある、まだ切れていない電球を見上げてみますが、それをどれだけじっと見つめても、3色のうちのどの色なのかわかりません。
当然、以前買った時の記憶は私にはない。
で、どうするか。
勘に頼る。
昼白色あたりでいいんじゃないだろうか。
と、なんの根拠もなく決めて購入。
届いた昼白色のLED電球をソケットに差し込むと・・・あっ。違った。
50センチほど離れたソケットで輝く電球の色と違う。
さて、どうするか。
なんて、もう考えもしない。
また死にはしないというロジックでもって、放置。
打ち合わせなどでそこそこの数の来客を迎え、また友人らもやって来ますが、このバラバラの灯りについて突っ込まれたことはゼロ。
が、取材などでこの部屋の中で撮影をするということになり、カメラマンさんがやってくると・・・必ずおいおいといった顔になります。
光に敏感なプロのカメラマンにはすぐにバレるんですね。灯りがバラバラなこと。
そして「難しいなぁ」とぶつぶつ言いながら、露出計でいろんなところをはかり出す。
どうやら日常生活に支障はないものの、カメラマン泣かせの部屋となっているようです。