不思議

  • 2015年06月04日

不思議に思っていることがあります。

毎日朝食後にコーヒーを用意します。
エスプレッソマシンでダブルを4杯作り、そこに温めた豆乳を150mlほど投入。
それをステンレス製のマグカップに入れて、パソコンの横に置きます。
これで準備は完了。
執筆開始です。

このステンレス製のマグカップが、ちょいと背が高い。
高さが15センチ以上あり、蓋が付いています。
この蓋に2センチ程度の飲み口が開いていて、この小さな穴からコーヒーを飲みます。
なぜこのようなマグカップで飲むかといえば、私はコーヒーを一気には飲めないから。
ちょっとずつ飲むので時間が掛かり、冷めてしまうことに。
なるべく冷めにくいよう、ステンレス製で飲み口分だけしか開いていないマグカップを選んだのです。
sutenresu
が、このステンレス製のマグカップは、そこそこ重い。
なにか別のことに気を取られながらマグカップを摑むと・・・マグカップを傾ける角度を間違えてしまうことが。
予想外の速さと量で、コーヒーが口に進入してくる。
で、口で受け止めきれなくてだらぁんと零す。
そして顎をしたたり落ちたコーヒーは、Tシャツの胸元に染みを作ります。

この時。
この時なんです。
何故か必ず白いTシャツを着ている。
これが不思議でしょうがない。
黒や紺のTシャツを着ている時にコーヒーを零したことは1度もない。
なのに、コーヒーを零す時は必ず白いTシャツを着ている。
コーヒーの染みはフツーの洗剤じゃ薄くはなるけれど、完全には落ちないんですね。
だからいい年をした女が、胸元にコーヒーの染みが付いたTシャツを着ているという、見た方が切なくなるような状態に。
当初はコーヒーの染みが付いたTシャツは、靴磨きやアクセリー磨き用へ転用していたのですが・・・そんなにしょっちゅうお手入れをするわけじゃないのに、コーヒーの染み付きTシャツはどんどん増える。
でもって需要と供給のバランスが崩壊。

で、どうしたか。
見て見ぬふりをする作戦に出ることにしました。
コーヒーの染みが付いてもそのままフツーに洗濯し、着続ける。
鏡の前に立ち、目が胸元にいきそうになったら、視線を違う場所へ向けて見ないようにする。
毎日のようにやってくる宅配便のお兄さんたちの気持ちを切なくさせているかもしれませんが、そこは堪えて貰おうと腹をくくる。

友人は「腹をくくるよりも前に、飲む時に注意すりゃいいんじゃなくて?」と至極真っ当な意見をぶつけてきました。
ごもっとも。

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