新商品
- 2015年08月20日
いつも買っているゴミ袋は45リットルサイズ。
このほかに30リットルサイズのもよく使います。
先日在庫が切れたので、30リットルサイズの新しいのを買い、1枚取り出してみると・・・薄い。
明らかに、それまでと比べて薄くなっている。
確か値段は変わっていなかった。
技術の進歩と受け止めるべきでしょうか?
コスト削減しやがったなと思う私は、ひねくれてますか?
あまりに薄くて、耐久性はどうなのよと思います。
きっとテストを重ねて「これまで通りの耐久性を確保しました」ということなんだろうなとは思うのですが。
以前、いつも使っていたトイレットペーパーの厚みが、突然薄くなった時も「どうなの、それ」と思いました。
それまで手に馴染んでいた厚みがあるわけです。
同じだけ引っ張り出しても、手の感覚としては「薄い」。
なんとも心許ない。
そこで、それまでよりたくさん引っ張り出して、手にした感覚を以前と同じ程度にしてしまう。
と、当然トイレットペーパーを消費する速度は速くなる。
ん?
トイレットペーパーメーカーの術中に、まんまとはまってますか、私は。
洗濯洗剤もそうです。
ある日突然、それまで使っていた洗濯洗剤のパッケージが変わり、ウルトラだとか、スーパーだとか、ナノだとかいった言葉が付く。
で、これだけの量で洗えるようになったと、技術革新を成功させた私たちを褒めてーとアピールしてくる。
が、新しいものを受け入れるのに時間がかかる私なんぞは「ホントにー?」と、語尾が上がってしまう。
それまで洗剤の量を減らしたいと願ったことはなく、ピントこないし。
ゴミの量が減るとか、軽くなって持ち運ぶのが楽になったとか、いいことはたくさんあるんでしょうが。
便利になる方が絶対にいいのですが、新しいモノへの信頼感が芽生える前に、次の新商品が出てきてしまうというスピード感が、私には早過ぎるのかもしれません。
友人にそう話すと「新しいものに懐疑的で、受け入れられないのは、年を取ったせいよ」との指摘が。
ですかね。