服の通販サイト
- 2015年08月27日
素敵なブラウスを見つけちゃったとします。
で、買っちゃったとします。
届いた品を着てみて・・・「あぁ」とがっかりする。
なんてことがあります。
サイズがまったく合ってないのです。
海外ブランドのモノだと特に。
肩幅はあっているのですが、袖丈が長いのなんのって。
7センチぐらい詰めなくてはならない。
袖丈を7センチ短くしてもなお、それは素敵なブラウスなのか? との疑問が浮かびます。
が、詰めないわけにはいかないので、お直しに。
ニットもそうです。
海外ブランドのモノだと、7センチ以上袖口で折り上げることになります。
ニットの直しをしてくれるところを知らないので、袖口を折り上げた状態で着ることに。
当然、袖口になにがしかのデザインがあるようなものは着られません。
それじゃ、日本のブランドのモノならば、直しをせずに着られるのかといえば、そうでもなく、袖丈詰めが4センチになるといった程度。
結局、どこの基準からみても手が短いんですね。
服は基本的に通販で買っています。
海外ブランドのモノと、日本ブランドのモノでは通販サイトに大きな差が。
海外ブランドの通販サイトでは、商品写真が3カット程度で、情報もざっくりしている。
スカートなら前後と横向きの写真のみ。
素材欄にも、ググらないとどういった生地なのかわからない単語があったり、裏地が付いているのかわからなかったりする。
海外では、ファッションはチャレンジなんでしょうか?
一方日本のブランドの通販サイトだと、親切心いっぱい。
1つの商品に10カット以上の写真があるのは当たり前。
モデルが着用したカットのほかに、素材のアップや、裏地の付き方の写真まで。
パンツなんかだと、ウエストやヒップのサイズだけでなく、股上やわたり幅や裾幅のサイズまできっちり書いてある。
手と同様に足も短い私は、結局直すことにはなるにせよ、こうした情報があると納得した上で買えるので「あぁ」と呟く声が軽めで済みます。
たとえばですが・・・自分のサイズを登録しておいて、これが欲しいと買い物かごに入れたら、合ってない箇所を自動的に直した上で送ってくれる・・・なんてサービスができたら、とっても嬉しいのですが。
これだと買い物の度に私って手足が短いんだなぁと思わずに済むので、メンタルがダメージを受けません。
そして、買い物をしたという楽しい気分のままでいられます。
日本のアパレルメーカーの皆様、どうぞご検討を。