その日着ようと思ったのは
- 2015年11月19日
雨が続いていた頃のこと。
その日は久しぶりの晴れ。
天気予報の降水確率は0%。
こんな日じゃなきゃはけない白いパンツをセレクトして外出。
電車に乗り空いていた席に座って、ふと辺りを見回すと・・・私の左に座っている女性が白いパンツをはいていました。
私と同じように、今日みたいな日にしか着られないからといった理由でそれを選んだのでしょうか。
次の駅に電車が到着すると、右隣の人が降りていきました。
その空いた席に座ったのが、その駅で乗り込んで来た女性。
なんと、白いパンツをはいている。
白いパンツをはいた女が3人並んじゃった。
なんだか可笑しくて、にやにやしてしまいそうになるのを、唇にぐっと力を入れて堪えます。
今日なにを着るか・・・これは大変な問題。
行く場所、用件、相手によって、相応しい服装を選ぶのが大事。
というか、そういうシバリがあった方が、かえって選ぶのに時間が掛からなかったりしますね。
どういった格好でもOKみたいな時にこそ、あれこれ迷ってしまいます。
そこで自らシバリを作ってみたりします。
今日はこの靴を履くとか、このネックレスをするといったことを決めてしまう。
だとしたらこのスカートだなとか、このブラウスになるといった次のアイテムを決めていきやすくなる。
すると、いつもより短時間で仕度を済ますことができたりします。
あれこれ迷ってしまう時、自ら作ったシバリが、進むべき道を示してくれるんですね。
ま、こうしたこともあくまでも自己満足の世界の話。
どんな格好したところで、他人からの見た目への評価が大きく変わるわけじゃない。
素材が98点の人が、あと2点のためにオシャレをするというのはアリですね。
が、私のように素材が38点ぐらいの者が、オシャレをしてあと2点を積み上げたところで、赤点は赤点のママ。
その2点のために費やす時間も金もムダってもんです。
こんな身も蓋もないまとめ方で、今日のブログを締めくくることになってしまい、なんだかなぁです。