体重のコントロール

  • 2015年12月24日


体重のコントロールは難しいもんです。
その時話題になっているダイエットにトライし、成功したり失敗したり。
どちらにしてもリバウンドが待っているというシャレにならない顛末になっていました。
結構長いことやっていたのは糖質制限ダイエット。
夕食時に白米を食べず、おかずだけを食べるようにしていました。
これは三年ぐらい続けました。
が、体重は一向に減らず。
白米を止めて、玄米にしたこともありました。
リンゴ、ダンベル、食べる前に飲むサプリ、サウナ、足痩せエステ・・・今考えると笑っちゃうようなものにまでトライしてきましたが、惨敗。
半ばヤケ気味で、ダイエットはライフワークだと思うように。
が、自分にフードアレルギーがあるとわかり、その原因食材をなるべく摂らないようになった最近は、体重をコントロールできるようになりました。
食べ過ぎれば太るので、食べる量を少し落としウオーキングの回数を増やします。
そうすると体重は緩やかに落ちていきます。
食べてないのに体重を落とせなかった日々はなんだったんでしょう。
アレルギー反応を起こしていた当時の身体は、むくんでいたんでしょうかね。

アスリートにとって体重のコントロールはとても重要。
そして一般人より難しいと聞きます。
そもそも脂肪が少ない人たちなので、筋肉量を減らさずに体重を落とすというのは至難の業なのでしょう。
僅かな身体の変化が技の成否に影響を与えるそうなので、自分の身体を回転させるような競技では、体重のコントロールが大事になってきますね。

文庫「頼むから、ほっといてくれ」ではトランポリン競技の選手たちが登場します。
競技から引退した青年が、ファミレスでランチをするシーンがあります。
カロリーを気にせずに食べたいものを選んだ自分に気が付き、競技から引退したんだと改めて実感します。
それは胸がしんとする瞬間です。
が、そこから彼は新たな決意をすることになります。
詳しく知りたいと思われた方は本書をお手に。

今年もたくさんのアスリートが引退しました。
そして引退や休養から復帰した選手もたくさんいます。
どちらの選択も素晴らしいと思います。
1度しかない人生ですから、思うように生ききって欲しいと願うばかりです。

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