オリンピックが

  • 2016年05月12日

今夏のオリンピックに出場する選手が続々と決まっていますね。
オリンピック行きを決めた選手と、決められなかった選手の差が、ごくごく僅かなことに観ているこっちはため息です。
1秒もない差や、1ポイントもない差で勝敗が分かれ、その後の選手人生が大きく変わってしまう・・・なんて切ない。
でもこれも含めてスポーツの魅力なんですよね。
残酷さがすぐ近くにある中で、精一杯自分の力を出そうとひたむきに努力する姿に、人は感動するわけですから。
rio
今回のオリンピックではどんな競技が注目されているのでしょうか。
様々な競技が気になりますが、私としましては、それを題材にした小説を書いたこともあり、トランポリンに注目しています。
十回の跳躍をして、その技の難易度や正確さを争う競技です。
ほんの一瞬のミスで跳躍ができなくなれば、それで終わり。
だから観ている方もドッキドキ。
私は選手のオカンのような気持ちでいますから、試合前から心臓バクバクです。
いーち、にー、さーん・・・と跳躍する度数を数え「きゅー」と言う頃には「お願い」となにかに頼んでる。
十回の跳躍を選手が無事に終えた時には、私までぐったりと疲れていたりします。

さらに気になるのは時差。
注目試合の開始時間がいつなのか知りませんが、リアルタイムで観戦しようと思えば、昼夜逆転になるのは避けらないでしょう。
二十年ぐらい前昼夜逆転生活を送っていた時期がありました。
深夜の方が仕事が捗ると勘違いしていたのです。
が、これは一つもよくなかった。
たいした仕事の成果はありませんでしたし、身体のリズムを壊してしまったようで、あっという間に10キロ太りました。
以後はお日様の活動に合わせて過ごすように。
サッカー日本代表の試合などといった大事な試合のある時だけ、体内時計を無視するのを自分に許すようにしています。
すると翌日は大抵仕事にならないのですが。
こうしたことを考えれば、時差のある国でのオリンピック開催は・・・太らずに、通常通りの執筆ができるのか・・・私も背一杯自分の力を出して頑張らなくては。

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