巻き爪の現在
- 2018年08月16日
足の指の巻き爪治療をしていると、以前このブログにちらっと書きました。
その後どうなったかというと、1年ぐらい専門のクリニックへ定期的に通っていたのですが・・・MRI検査を受けることになり、爪を矯正しているワイヤーがNGのため、自ら外してしまいました。
爪の両端が皮膚に食い込んでいた状態だったのが、ほぼ平らになっていたので、治療は終わりにしていいかなと、独自判断をしたわけです。
ところがまた両足の親指の爪の両端が、ぐいっと皮膚に食い込み始めました。
さぁ、大変です。
クリニックへ行けば1本1万6200円かかります。
両足なので3万2400円。
これを2ヵ月に1度交換しながら、1年ぐらい掛けて矯正していかなくてはいけません。
爪の両端にワイヤーを引っかけ、それをぐいっと持ち上げるようにして留めます。
このワイヤーは真っ直ぐになろうとする働きをもったもので、巻いて行こうとする爪と戦い続け、真っ直ぐにしようとするのです。
爪と戦うワイヤーを1年間見守り続けるには、お金が掛かる。
もっとなにかいい方法はないのだろうかと、ネット検索してみたら・・・ありました。
巻き爪クリップなるモノが発売されていました。
これも真っ直ぐになろうとする働きをもった素材で出来ていて、自分で爪に嵌めるらしい。
1個5千円弱ぐらい。
本当に効くのか半信半疑ながら取り寄せてみました。
それがこちら。
小ささをわかっていただくために、ボールペンと並べてみました。
使用して3日もすると、爪の両端のアールのキツさが随分と改善されているのがわかりました。
そして1週間が経った頃には、食い込んでいたせいで常に感じていた鈍痛が消えました。
凄いです、これ。
昨日電車に乗ったらサンダル履きの女性の足元に目がいきました。
両方の親指にテープがはられていました。
そのはり方は私のと一緒。
同じ巻き爪クリップを使用中の同士と思われます。
この巻き爪クリップは、嵌めただけでは外れてしまう危険性があるので、テープなどで固定する必要があります。
そのはり方から同士を見つけた私は、なんだか心強い気持ちになって、思わず「頑張りましょう」と心の中で声を掛けていました。