ボランティア
- 2018年08月20日
「スーパーボランティア」という単語を初めて知りました。
そういえば、昔「スーパー読者」という単語を学んだのは、叶姉妹からだったことを思い出しました。
行方不明だった子どもの、小さな命が助かったのはなによりでした。
一方で捜索のプロであるはずの警察が、見つけられなかったことが気になります。
警察は子どもが発見された区域を捜索していなかったという記事を読みましたが、それが本当ならば、なにしてんだよと言いたくなります。
ボランティアに注目が集まったここ数日。
友人A子は半年ほど前から、自分に合うボランティア活動を探す旅をしています。
誰かの役に立ちたい、なにかに貢献したいとの思いがあるものの、なにをやったらいいのかがわからないらしい。
ネット検索すればたくさんのボランティアグループがあり、その活動も様々だとわかる。
自分はなにができるのか、どんなものは無理なのか、それがはっきりしないため、どういったグループに参加したらいいのかがわからないと言います。
取り敢えずいくつかの活動に参加してみたそうです。
子どもたちの勉強を手伝っているグループの活動に参加してみると・・・2次関数ってなんだっけと、こっちが教えて欲しいぐらいの学力しかないことに気付いて断念。
寄付で集まった食材を、家庭に配って回るグループの活動に参加した時には・・・食材の詰まった段ボール箱を持ち上げた時、ぎっくり腰になりドクターストップ。
子どもたちに本を読むグループの活動に参加したら・・・他の人が本を読んでいる時には、夢中で聞き入っていた子どもたちが、A子が読み始めるとぐずったり、泣いたりし出したとか。
退屈した子どもたちが、本を読むA子の目の前で、おままごとを始めた時には、ちょっと泣きそうになったと言っていました。
ボランティア活動探しも大変です。
A子の場合自分になにができるのかと考えるうちに、ボランティア探しがいつの間にか自分探しになってもいる様子。
それじゃ、私は? と考えると・・・A子と同じように、なにができるのかわかりません。
なにだったら提供できるのか、なにを求められているのか。
と、考え始めたら、やはり自分はなんなのかといった、難しい問題と向き合うことになっていきそう。
あまり深く考えすぎず、えいやっと、とにかく飛び込むのがいいのかもしれませんね。