ラグビーに感動
- 2019年09月26日
ラグビーって面白い。
そう思いました。
日本が勝ちましたしね。
ご覧になりましたか?
ワールドカップの日本の初戦を。
私には何故かスポーツ観戦をする際、自分をディフェンシブの位置に置いて感情移入する傾向があります。
サッカー観戦の時は、ディフェンダーのポジションの選手と一体化しています。
これと同様にラグビー観戦でも日本の選手が守っている時に、肩に力が入っている自分に気が付きました。
押し込まれてずるずると後退している時などは、私も歯を食いしばって耐えていました。
気持ちとしては、私もスクラムの中にいるつもりだったんでしょう。
ラグビーは球技じゃありませんね。
格闘技の中にボールも入れてみました、といった感じ。
わざと扱いにくい形のボールにしているところに、ハプニングを起こし易くさせようとの企みが、見え隠れしていると思うのは私だけじゃないはず。
それと選手交代がいつの間にかされているという競技ですね。
グラウンドが広くて、カメラに収まらないからでしょうか。
アナウンサーが教えてくれないと、観戦していてもキャプテンが交代していたこともわからない。
日本での開催に尽力したであろうたくさんの関係者たちが、日本チームのユニフォームを身に着けた人たちで埋まっている満員の観客席を、どんな思いで見ただろうかと考えてしまいました。
報われた瞬間でだったでしょうね。
スポーツはやっぱりいいなと改めて思いましたし、これまで食わず嫌いで、ラグビーを敬遠していたことを反省しました。
ちゃんと見れば、たくさんのドラマと感動があるんですよね。
新刊「たそがれダンサーズ」では、おじさんたちが社交ダンスに出合います。
競技会を観戦した私からすると、社交ダンスはスポーツに近いように思えました。
だからでしょうか。
そこにドラマを感じたのです。
夢中で頑張る姿に声援を送りたくなりました。
おじさんたちの熱い気持ちを描いた小説「たそがれダンサーズ」をまだ読んでいない方は、是非お買い求めを。