海
- 2025年08月11日
夏真っ盛り。
夏といえば海。
昔はあっちこっちの海に行きました。
が、もう何年も海はご無沙汰です。
新聞で見つけたのは砂浜が減っているという記事。
2050年までに28~50パーセントの消失が、予測されているという。
すでに海水浴場の閉鎖が起きているとも書かれていました。
砂浜が減っている理由の一つは、温暖化による海面上昇らしい。
一方で海水浴に行く人が減っているという現状も、紹介されていました。
暑過ぎて無理だと思うのか、他のレジャーを選択する人が多いのか。
私が大学生の頃は、夏、海に行くのは必修科目ぐらいに思っていました。
友人の車に乗っけて貰い、いざ海へ。
道は大渋滞。
うんざりな気分を、TUBEの曲を聴いて無理矢理上げる。
やっとの思いで辿り着いた海水浴場は大混雑。
シートを広げる場所を見つけるのに苦労するほど。
海の家も、シャワー室も、トイレも、どこも大行列。
といった光景を思い出しますが、今は違っているようです。
そういえば、海に行く予定が入ると、まずは水着を買いに行くというのがお決まりでした。
当時、水着は売れる商品でしたから、どこの店でも広いスペースで、展開されていることが多かった。
何千着もずらっと並ぶ中から、一着を選ぶというミッションは、気力、体力を使うものでした。
迷っているうちに、どういうものが欲しいのか段々分からなくなっていく。
もうどれでもいっかと、捨て鉢な気持ちになりかかるのを、なんとか奮い起こして一着を選ぶ。
買い物を終えた後は、フルマラソンを走破したぐらいの疲労度で、帰りがけに寄ったファストフード店でぐったりした記憶が。
そうまでしてゲットした水着をもって海へ。
更衣室で着替えていたら・・・友人が私のと色違いの水着でびっくり。
その友人とは好みがかすっているようで、大学に買ったばかりのスカートを着て行ったら、それと色違いのを彼女が着ていた、といったこともありました。