スポーツ

  • 2025年09月29日

世界陸上が終わってしまい、放心状態が続いています。

そしてつくづく思う。
スポーツに勝てるコンテンツはないと。

そして確信する。
日本人はスポーツが大好きだと。

ラグビーの大会が日本であった時も、始まるまでは成功を疑う声が多かった。
スポーツ観戦好きの私でさえ「ラグビーかぁ。ルール知らないしなぁ」と及び腰。
日本戦じゃないと、観客席はガラガラになるだろうと予想する見方も。

が、蓋を開ければ、俄かラグビーファンが大量発生して日本戦以外も大入り満員。
物凄い盛り上がりを見せました。

そして今回の世界陸上。
チケットの売上が好調だという話は聞いていましたが、ここまでの熱狂状態になるとは。
観客たちの熱い思いが、画面を通してこちらにもビンビン伝わってきました。
スポーツ観戦を心から楽しんでいるのが、よく分かりました。

新聞にサッカー選手目線で、試合を疑似体験出来るアプリが紹介されていました。
イギリスのマンCのホームゲーム限定のもので、実際に行われた試合の振り返りを、その時の選手目線で行えるという。

これって・・・自分があたかもサッカー選手としてピッチに立ち、試合をしているような感覚を味わえるってこと。

凄いです。
世の中はこんなことになっているんですね。

このアプリだと試合中に選手がなにを見て、どう動いているのかが分かる。
味方の選手がボールを持った瞬間、そのボールから目を離す選手。
空いたスペースを探す。
そしてそこに走り込む。
ボールが来ると信じて。
この時にボールを見ていないことを、疑似体験出来るとしたら・・・サッカーの面白さが何倍にもなりそう。
プロのサッカー選手を夢見るちびっ子たちには、とってもいい勉強になりそうだし。

走り込んだところに、味方からパスが流れ込んでくることもあるでしょうし、ボールが別の選手にいってしまうこともあるでしょう。
「せっかくいい場所に走ったのに、なんだよ」と拗ねたくなる気持ちまで、疑似体験出来るかも。
スポーツの楽しみ方の横展開から目が離せません。


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