もう福袋

  • 2025年11月27日

来年のデパートの福袋についての記事を発見。
来年は午年のため、馬がらみのメニューが目立つらしい。

乗馬体験や、一年間の馬主体験が出来るといったものなど。
福袋の中身が事前にはっきりと分かっていることに、もはや驚かなくなりました。

いつからでしょうかね。
このように中身を明らかにした上で、福袋が売られるようになったのは。

福袋の定義からは完全に逸脱していて、「それ、ただの企画ものの商品ですよね?」とツッコミたいメニューが増えました。

こうした福袋が話題になりながらも、昔ながらの福袋も売られています。
中身が分からないまま購入し、運試しをする福袋です。

ここ数年はお正月に「福袋買ってみました」動画を見るのにハマっています。
高級ブランドの福袋だと、10万円とか20万円のものがあったりして、配信者と同じようにドキドキしながら開封の様子を見守るのです。
これが結構面白い。

「それ、特殊な色だから売れ残ったんじゃない?」と思える品が入っている確率は高めなのですが、そうしたことを受け入れるのが福袋です。

自分じゃ絶対に買わない品が入っていてがっかりしても、身に着けてみたら、意外と良かったなんてこともありますしね。

福袋を紹介していた記事によれば、人力車での浅草観光や、店舗でのオーダースーツ仕立て体験といったメニューもあるという。

お金を払えばフツーに出来る体験を、敢えて福袋のメニューにする理由が分かりませんが、特別料金なのかもしれませんね。

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