冬との戦い
- 2013年02月25日
冷え性の私にとって、冬との戦いは壮絶を極めます。
まず、靴下を着用し、ルームシューズを履きます。
この足を、座布団サイズのホットカーペットにのせるのですが、これだと、まだ寒い。
そこで、ルームシューズの足先部分に、カイロを貼り付けます。
次に、バスタオル2枚を、膝にかけ、そこに、重しのように、貼らないタイプのカイロを置く。
さらにブランケットを肩に羽織るようにして、ずり落ちないよう、洗濯バサミで留める。
これが、冬と戦う私の戦闘服でした。
宅配便の人が来た時なんかは、もう大変。
もたもたしているうちに、帰られてしまった経験もあるので、猛スピードで一枚いちまい脱ぎ捨てていきます。
もう、歌舞伎役者の早替りかってぐらいのスピードです。
そうして、ドアフォンのある場所まで辿り着き、ドアを開錠し、荷物を受け取った後は、床に落ちているブランケットやタオル、カイロを拾って戻り、再び、パソコンの前で、戦闘服を着用します。
これ、結構、メンドー。
着脱が億劫になって、なかなかトイレに行こうとしなくなるという、身体によくないことまでしでかしてしまいます。
ところが、ところが。
今冬は、カーボン足湯というグッズを購入したお陰で、早替りをせずともよくなったので、チャイムが鳴っても、ふふふんと、鼻歌まじりの余裕でドアフォンにまで辿り着けるようになりました。
時には、スキップする余裕まで。
これ、コンパクト1人用こたつといった趣き。
グッズの中に足をすぽっと入れると、L字状に入っているカーボン発熱体なるものが、脚を温めてくます。
ホットカーペットが、足の底だけを温めてくれるのに対して、これは、脚全体を温めてくれるので、バスタオルや、カイロが不要になり、とっても身軽になりました。
名前を付けようかと思うぐらい、溺愛しています。
グッズのお陰で、冬との戦いに、勝てたような気がしている、今冬です。