トーストになにを?

  • 2013年06月10日

トーストになにを塗りますか?
苺やブルーベリーなどの果物を使ったジャムを、という方が多いでしょうか?
毎日、朝食はトーストを食べているのですが、私も、こうしたジャムを塗ることが多いです。
バターは塗らずに、トーストにいきなりジャムを塗ります。
ジャムを切らしている時などには、マヨネーズを塗ったりすることもあります。

最近、気に入っているのは、餡。
あの、小豆を煮て作った、甘い餡を、トーストにのせて食べると、結構、いけるんです。
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きっかけは、どこかで見つけたレシピを参考にして、簡単なスイーツを作った時のこと。
それには餡が必要だったので、近くのスーパーで買ったのですが、結構な量が余ってしまいました。
それじゃ、また、同じスイーツを作るかというと、それもなかなか億劫です。
別の和スイーツでも作ってみるかと、一瞬だけ思ったりもしましたが、それにはそれで、また別の材料を買う必要があったりして、今度は、そっちの材料が余ることになって、スパラルになりそうだぞと気が付きます。
それじゃ、捨てるかというと、ケチな私としては、そんなことはとてもじゃないけれど、できない。
なにかほかの料理に、と考えを巡らせますが、餡の使い道って、そんなにないんですよね。
それで、冷蔵庫の隅に。
ある朝、冷蔵庫を開けて、ジャムを買い忘れたなと、舌打ちしていると、隅にあった餡に目が留まりました。
いくべきだろうか。
朝から大失敗は、あまりにも痛い。
だけど、もしかしたら、意外といけるかもしれないじゃないか。
レッツ、チャレンジ。
ということで、トーストに餡をのせてみます。
ジャムのように、トーストの上に薄く広げてみようしますが、ダメですね。
餡は、薄くのばせまん。
しょうがないので、スプーンでひとすくいした餡を、トーストにのせて、少し押さえ、またひとすくいし、さっきの餡から少し離れた場所にのせます。
こうして、出来上がったトーストを見ると、オセロゲームで、黒が完全勝利をしたみたいな状態になっています。
決して食欲がそそられるような仕上がりではありません。
が、意を決して食べてみると・・・いける。
結構、いけるじゃないかと、やや興奮気味で一気食い。
そこで、ようやく気が付きました。
アンパンが、あれだけ美味しいのですから、パンと餡は元々相性がいいはずだということに。
アンマンだって、美味しいですもんね。
そうとわかったら、それまで、これはここだけの秘密にしておこうなどと、思っていた気持ちから百八十度変わり、これをぜひ、普及させるべきであるとの考えになりました。
スーパーのジャム売り場に、餡を。
喫茶店のモーニングセットのトーストの上に、餡を。
ファストフードの朝メニューに、餡マフィンを。
ホテルの朝食バイキングでは、苺やマーガリンのミニパックの横に、餡のミニパックを。
普及してほしいなぁ。
いや、きっと普及する、と私は確信しています。
さぁ、あなたも、レッツ、トライ。

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