ドアが重い

  • 2013年06月17日

我が家のドアは重いんです。
宅配便の人に、荷物を玄関内に入れてもらう間、このドアを背中で支えているのですが、油断していると、ずりっと押されて前に転びそうになるほどの重さ。
不便さは感じていたものの、わざわざドアストッパーを買うという発想は生まれず、気を張って、ドアを背中で支えてりゃ、いいんでしょ? ぐらいに考えていました。

ところが、ドライクリーニングを自宅まで取りに来てもらい、仕上がりも持ってきてもらっているのですが、この担当者が変わるという出来事がありました。
新しい担当者が、いたってマイペース。
もっとストレートに言うと、仕事が遅いんですね。
それで、担当者のチェック作業が終わるまでの結構な時間を、仕上がった服を持たせられたまま、玄関ドアと戦い続けるという大変な事態となりました。
クリーニング上がりの服を、汚してはなりませんから、下につかないよう、ハンガーを顔の位置ぐらいまで持ち上げていなくてはなりません。
服の重さだけでなく、ハンガーの重さもありますし、それが6着、7着となると、結構な重さです。
さらに、ハンガー担当の左手だけでなく、右手ではニットなどのたたんでもらった品を抱えた状態です。
そんな時に、ドアはどんどん私を押してきます。
つ、辛い。
そんな私の様子を見て、クリーニング店の担当者は「大丈夫ですか?」と5回ぐらい言ってくるのですが、いいから、ちゃっちゃっとチェックを終わらせろよと、心の中で呟いてしまいます。
こんなことが何度か続き、やっと私は心を決めました。
ドアストッパーを買おうと。
そうすれば、どんなに担当者の確認作業が遅くても、私は大人の笑顔を浮かべ「よろしくってよ。どうぞ、ゆっくりなさって」と、言えるのではないかと、思った次第です。

そこで、「ドアストッパー」と「通販」という言葉でネット検索してみると・・・。
結構ありますね、種類が。
で、選んだのが、こちら。バナナの形のドアストッパーです。
ドアストッパー[バナナ型]
頑張って、ドアを止めている時の写真がこちらです。
ドアストッパー[バナナ型]
とてもとても重いドアなので、買ったはいいが、ドアに負けてしまうのではないかと危惧していたのですが、結構根性のあるバナナでして、しっかりと、止めてくれます。
よし。
これで、クリーニングを受け渡しする時に、呪いの言葉を呟かなくて済むぞと思っていたところ・・・。
件の担当者は辞めたそうで、別の担当者に。
この新担当者は、フツーのスピードで処理してくれるので、私一人で耐えられないこともないのですが、ま、頑張り屋のバナナがあることですし、せっかくなんで働いてもらおうと、ドアに挟んで使っています。

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