フェイスブラシ
- 2013年08月19日
扱いが雑なのでしょうか。
フェイスブラシをよく壊してしまいます。
使用時の毛の長さを調整できると謳った、スライド式のものを使っていたのですが、その調整のかませ部分の作りが弱く、毛が出てこなくなるのです。
しょうがないので、指で引っ張り出し、顔の上で動かそうとすれば、今度は毛がひょいっと引っ込んでしまいます。
数百円のものなので、壊れたら、新しいのを買えばいい話なのですが、それにしたって、壊れ過ぎではないのか? と思うに至り、別の品を探してみることに。
たかがフェイスブラシ。されどフェイスブラシ。
薀蓄も、値段もいろいろあって、ラビリンス。
どうしたもんかと思っていた時に、出合ったのが、こちら。
高級山羊の毛を使った高密度ブラシと謳っています。
5千円弱で、私にとっては結構なお値段。
買うと決心するまで、時間がかかったのは、この値段だけではなく、スライド式ではないという点。
どこに仕舞っておいたとしたって、ほこりをかぶってしまいます。
毛を出しっぱなしでいいのか? ってことは、ほこりをかぶりっぱなしだぞ、との考えを払拭できなかったからです。
さらに、スライド式やキャップ付きでないということは、携帯できないということでもあるわけです。
が、フェイスブラシを使って、化粧直しをしたのが今までの人生で何回あったのかということと、頻繁に旅をする人間ではないということを、冷静に分析した結果、ええい、買っちまえとばかりに、購入。
このブラシにフェイスパウダーをつけて、顔を滑らせてみると・・・わわわ。なんちゅうことでしょう。
すーっと薄く、きれいに粉がのっていきます。
その見事な付きっぷりには、思わず、おいおいと声が出てしまうほどでした。
それまで、付属のパフで塗っていましたが、それは、まさに「塗る」という感覚。
が、同じパウダーなのに、このフェイスブラシで付けると、「薄く付く」という感じ。
ブラシでこんなに仕上がりが違うもんなのか・・・。
目から鱗でございました。