バスローブの歴史
- 2013年12月16日
風呂上りには、バスローブを使用しています。
と、以前このブログでも紹介しました。
いたってごくフツーのバスローブを使っていたのですが・・・これ、結構なボリュームがあるんですね。
我が家にあるのは、小さな洗濯機なので、バスローブを洗う日は、ほかの洗濯物は次回へと持ち越さなくてはならないぐらい。
生地は、バスタオルのような厚みのあるものですし、膝丈ぐらいの長さがありますから、量で考えると、相当な布の量なのです。
そこで考えます。
長袖の必要はあるのか?
ベルトとポケットは必要なのか?
襟はなんのためにあるのか?
といったことを考え出すと、もっとシンプルなバスローブに変えた方が、いいように思えてきます。
そこで、ネット検索してみたところ・・・ベアトップタイプのものを発見。
胸の部分に付けられたゴムのシャーリングで、落ちないようにしている模様。
これだと、バスタオル2枚分ぐらいの量に見えます。
それまでのバスローブがバスタオル5枚分ぐらいだったのに比べて、はるかに量が少なそうです。
早速色違いで2枚購入し、使ってみると・・・最初は良かったのですが、何度か洗濯しているうちにゴムが弱ってきたのか、はたまた胸の小ささのせいか、ずるずると落ちるようになってしまいました。
そもそもバスローブは、顔にクリームを塗ったり、歯を磨いたりといった、あれやこれやをする時に、羽織るものが必要だから。
それが、ずるずると落ちてしまうと、右手でクリームを顔に塗りながら、左手ではバスローブを常に摘まみ上げていなければならず、大変面倒臭いことに。
が、「諦めないわ、私」と、なぜかやる気を見せて、さらにネット検索をしたところ・・・バスタローブという新しい単語を発見。
やや大きめの1枚のバスタオルの端に、2つの穴が開いていまして、そこに腕を通し、身体に巻きつけるように1周半させると、バスローブになるというアイデア商品。
1枚のバスタオルに腕を通す穴を開けることで、羽織れるようにしたというアイデアが、いいじゃないですか。
と、アイデア商品に弱い私は、1秒も迷わず購入。
送られてきたパッケージには、外国人の女性モデルが、そのバスローブを羽織り、ドライヤーをかけている写真が付いていました。
そのモデルさんが200%の力で笑っていて、その頑張り過ぎな感じに、若干気持ちが引きそうになりましたが、気を取り直して、風呂上りに使ってみました。
フリーサイズのせいか、私のプロポーションの問題か、肩からバスタローブが落ちそうになってしまいます。
せっかく、肩にかけるタイプだというのに、それがずり落ちるのでは、ベアトップタイプと同じ問題にぶち当たってしまいます。
さらに、胸部分の布の弛みが大きく、胸を隠しきれない。
これまで買った品の代金を足し算し、心が折れそうになりましたが、不屈の精神がどこからか湧いてきて、さらにネット検索をしてみることに。
そのHPで売っていたのは、ワンピースタイプ。
半袖でボタンで留めるタイプのようです。
これなら、ずり落ちるという事態は避けられそうです。
実はこれ、それ以前に一度チェックしていたのですが、たまたま目にした感想欄に、生地が硬いとか、がっかりしただとか、否定的なものが書かれていたため、買うのを躊躇したものでした。
そういうコメント欄の意見を参考にする方ではなかったのですが、いいコメントがゼロで、否定的なコメントだけだったため、その時は買わなかったのです。
が、すでに何度も失敗していで、どうとでもなれという、半ばヤケになっていたせいもあり、買うことに。
と、これが大正解。
全然硬くなく、柔らかくて、ワンピースタイプなので、肩からずり落ちる心配もなし。
量もバスタオル1枚分ぐらいで、洗濯機の中でかさばりません。
長い道のりでしたが、使い勝手のいいバスローブにやっと出会えた安堵感でいっぱいです。
それにしても・・・同じ品を使っていても、感じ方って、人それぞれなんですね。
こんなに素晴らしいバスローブが、人によっては、最低の評価を受けてしまうのですから。
ほかの人のコメントを参考にするのは、ほどほどに。
これが、今回の教訓でしょうか。