宅配便の言い訳
- 2014年01月20日
いつものようにネットで買い物をして、届くのを待っていると・・・。
届かない。
郵便受けに入るサイズの小さな物だったので、送料を安くするためメール便を指定していました。
が、メール便でも、3、4日で届くのが普通なのに、5日経っても届かない。
私のことだから、送付先の住所を入力する際、間違えてしまったのではなかろうかと不安になり、そのネットショップから届いていた確認メールを開いてみました。
そこには、ちゃんと正しい私の住所が。
1週間経っても届かないので、ネットショップに問い合わせのメールをすると・・・すでに送付してあるとの回答がきました。
そこに書いてあった荷物の問い合わせ番号を、宅配会社に連絡し、調べてもらうことに。
1時間ほどして、宅配会社から入電。
「配達者が該当住所なしと勘違いし、荷物を発送元へ返送する手配を取っていました。現在返送の途中段階にあるようです」との説明がありました。
「宛名欄にあった住所は、あってるはずですけど」と私。
「実は配達者が持っていたのが、古い地図で、そちらのマンションが地図に記載されていなかったと、そう話しています」
予想だにしなかった言い訳を聞き、しばし絶句。
少しして、自分を取り戻してから、私は確認しました。
「地図になかったら、その場所に行かないということですか?」
「・・・」
「取り敢えず、住所の場所に行ってみれば、マンションが建っていることがわかるでしょうに」
「・・・」
「それに、そちらを通して荷物を受け取るのは、週に3回はありますけど。いつもの方とは違う方が、たまたま配達を担当したということですか?」
「・・・」
オペレーターさんを困らせる意図は私にはなく、心に浮かんだ疑問点を並べただけなのですが、受話器の向こうの人はなぜか沈黙。
むしろ、「そいつ、とてつもない間抜けですよね。シバいときます」ぐらいの冗談口をたたいてくれるぐらいの方が、こっちとしては手応えがあって、嬉しいのですが。
ネットショップに事の顛末をメールすると、そのオーナーもびっくりしたようで、古い地図ですかぁ??? と「?」を3つも付けて返信してきました。
そのオーナーは配達途中で盗まれたのではないかと読んでいて、調べて貰っていた最中だったそうです。
結局、返送途中の物を再び私のところに戻すと、時間がかかるので、ネットショップから新たな品を送って貰うことに。
翌日には、別の宅配会社経由で、商品が届きました。
やれやれです。